macOS Venturaで追加される、特に注目すべき9つの新機能を米メディアMacRumorsが動画にまとめているのでご紹介します。
WWDC22で発表されたmacOS Ventura
macOS Venturaは、世界開発者会議(WWDC22)で発表され、開発者向けにベータが提供されています。
以下、MacRumosがまとめた9つのmacOS Venturaの新機能です。
1. ステージマネージャ
デスクトップが散らかっていても、コントロールセンターもしくはメニューバーから「ステージマネージャ」をオンにすると、アプリのウィンドウがグループごとに整理され、デスクトップをすっきりと使うことができます。
2. Spotlight検索の進化
macOS VenturaではSpotlightの検索結果から、ファイルをプレビューして手早く内容を確認できるほか、タイマーのセット、集中モードの操作、ショートカットの起動などの操作も可能になります。
3. メール
macOS Venturaでは、Mac純正の「メール」アプリが、大幅な機能強化を果たします。
受信したメールを後で読み直すためのリマインダ、メールの送信取り消し、指定時刻に送信といった便利な機能が追加されます。
4. FaceTime
macOS Venturaは、iOS16、iPadOS16と同様、FaceTime通話をデバイス間で引き継ぐことができます。
Macでの操作は、メニューバーのFaceTimeアイコンをクリックして表示される「スイッチ」をクリックするだけです。
5. 連係カメラ
macOS Venturaでは、iPhoneをWebカメラとして利用可能な「連係カメラ」機能が追加されます。FaceTimeのほかZoomなどのビデオ通話でも使えます。
iPhoneの高性能なカメラで、被写体の位置が中央になるよう自動配置するセンターフレームや、背景を暗くして顔を明るく見せるスタジオ照明も利用できます。
このほか、顔と手元を同時に映せるデスクビューも追加されます。
6. 時計
iPhoneやiPadでおなじみの「時計」アプリがMacに追加され、世界時計、アラーム、ストップウォッチ、タイマーが使えます。
7. 天気
iPadOS16と同じく、macOS VenturaにもApple純正の「天気」アプリが追加されます。
iPhoneよりも大きな画面を活かして、ひと目で必要な情報を把握することができます、
8. システム環境設定
macOS Venturaでは、「システム環境設定」がiPhoneやiPadの「設定」アプリのようにサイドバーにメニューを表示するスタイルに刷新されます。
9. Safari
Safariでは、友人や家族とメッセージ経由でタブグループの共有ができるようになります。
安全にWebサービスにサインインできる「パスキー」により、フィッシングやデータ漏えいからユーザーを保護し、安全なブラウジングが可能になります。
動画はこちら
macOS Venturaの登録ユーザー向けパブリックベータは7月に、一般ユーザー向け正式版は今秋公開予定です。正式版公開が待ちきれない方は、macOS Venturaの公式イメージにある壁紙をインストールして、macOS Ventura気分を味わうのも良いでしょう。
MacRumorsが公開した動画はこちらでご覧ください。
Source:MacRumors/YouTube
(hato)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-462565/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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