Appleは、元Apple最高デザイン責任者のジョナサン・アイブ氏率いるデザインコンサルタント会社LoveFromとの契約を更新しないことを決断した、とThe New York Timesが伝えています。両者との間に何があったのでしょうか?
アイブ氏が退社してから製品のデザインが改善された?
アイブ氏がAppleを正式に退社したのは2019年末ごろとされており、同氏はその後自身のデザイン会社LoveFromを創業し、最低でも5人のApple従業員を雇い入れたと報じられていました。
LoveFromはAirbnbの次世代サービスのデザイン担当を務めたり、フェラーリと長期パートナーシップを締結するなど、その活躍ぶりが伝えられていましたが、アイブ氏が退社してからApple製品のデザインが改善されたとの意見もあります。
支払い金額が大きすぎた?
しかしながら、アイブ氏のM1チップ搭載iMacやAR/VRヘッドセットのデザインへの関与が伝えられており、退社後も同氏とAppleとの間にコンサルタント契約が結ばれていたようですが、今回その契約が更新されなかったことが判明しました。
コンサルタント契約が終了した具体的な理由は明らかにされていませんが、Apple役員たちがアイブ氏へと支払う金額が大きすぎると判断したとの情報があるようです。
アイブ氏は最近では、Apple Carのデザインについても助言していたことで知られています。
Source:The New York Times via AppleInsider
Photo:Royal College of Art/YouTube
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-469613/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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