9to5Macのチャンス・ミラー氏が、iPhone14 Proシリーズの値上げに関する噂に対し、自身の考えを記しています。
値上げの場合はiPhone14 Maxが人気を集めると予想
アナリストのミンチー・クオ氏の「iPhone14 Proシリーズは値上げされる」との予想に、ミラー氏は懐疑的です。
同氏は、インフレなどの経済状況により、消費者は支出を抑える傾向にあると指摘しています。
米オンラインストアSellCellの事前調査では、iPhone14シリーズへの機種変更を検討しているユーザーの割合が低いことが報告されていました。
もっとも、機種変更が必要なユーザーはそれを行うしかないとし、その場合は新たにラインナップされる6.7インチの廉価モデル「iPhone14 Max」がユーザーにとって魅力的な選択肢になる可能性が高いとミラー氏は述べています。
Proシリーズの最小ストレージ容量が256GBの可能性
ただし、iPhone14 Proシリーズが値上げされるとしても、納得できる部分もあると、同氏は述べています。
噂通りであれば、iPhone14 ProシリーズだけがA16を搭載、4,800万画素のリア広角カメラで8K動画撮影ができるようになるなど、大きなアップデートが期待できる点を、同氏はその理由として挙げています。
ミラー氏は、iPhone14 Proシリーズの最小ストレージ容量が256GBになる可能性も取り上げています。
最小ストレージ容量が256GBになった場合、同ストレージ容量で比べた場合はiPhone13 Proシリーズの販売価格と変わらないことになります。
ミラー氏の予想販売価格は、下記の通りです。この予想販売価格では、iPhone14 Proシリーズのみ、iPhone13 Proシリーズに対して100ドル値上げとなっています。
- iPhone14:799ドル〜(税込117,800円〜)
- iPhone14 Max:899ドル〜(税込132,800円〜)
- iPhone14 Pro:1,099ドル〜(税込159,800円〜)
- iPhone14 Pro Max:1,199ドル〜(税込174,800円〜)
ジェフ・プー氏は最小ストレージ容量に関し別の考え
こうしたミラー氏の考えの一方で、Haitong International Securitiesのアナリスト、ジェフ・プー氏は、iPhone14 Proシリーズの最小ストレージ容量は128GBで、iPhone13 Proシリーズと変わらないと予想しています。
同氏はまた、iPhone14とiPhone14 Maxがリフレッシュレート120Hzに対応するProMotionディスプレイを搭載、両モデルの最小ストレージ容量は64GBになるとの予想も伝えていました。
Source:9to5Mac
Photo:Apple Hub/Twitter
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-476126/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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