Appleイベントが数日後まで迫ってきていますが、その前日にHuaweiが新製品発表イベントを催すことがわかっています。一部メディアによれば、HuaweiはAppleに先駆け衛星通信機能を発表する可能性があるとのことです。
イベントのバナー画像が衛星通信を暗示?
Huawei Consumer Businessの最高経営責任者(CEO)のユー・チェンドン氏は、9月6日のイベントで発表するというMate 50に関する動画の中で、新技術は「天を突き抜ける」と表現しています。
加えて、北京拠点のメディアPandailyが伝えたところによれば、Huaweiは「衛星通信手段と装置(Satellite Communication Means and Devices)」と名付けられた特許を取得したとのことです。特許出願では、Huaweiが衛星を利用して、携帯電話の通信機能の性能を向上させながら、エネルギー消費を抑える方法が説明されています。
Huaweiは、スマートフォンに関連する他の衛星ベースの特許も申請していますが、何よりも著名アナリストのミンチー・クオ氏が「Mate 50は、北斗衛星導航系統(中国が独自に展開する衛星測位システム)による衛星通信を利用した緊急ショートメッセージサービス(SMS、テキストとも呼ばれる)を提供することで“iPhoneをリード”する」と述べているのが、Huaweiの衛星通信導入の根拠とされています。
Mate 50では緊急バッテリーモードが実装か
Huawei Mate 50にはHarmonyOS 3.0がプリインストールされる見通しで、緊急バッテリーモードが実装されるとの噂があります。バッテリーが底をついた後でも電話をかけたり、テキストメッセージを送ることができる機能です。
Huaweiは、9月6日のイベントで新型折りたたみスマホも発表するとも噂されています。
Leicaとの提携を解消したHuaweiは、自社製の写真システム「XMAGE」を採用する見込みで、Mate 50には可変絞りレンズも搭載されるといわれています。
Source:IT之家 via PhoneArena
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-482859/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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