電子書籍が楽しめるタブレットや、メモ機能を備えた電子ノートが浸透している近年。便利だと感じる人がいる一方で、「紙の本ならではの感触が楽しめなくなる」「電子ノートだと書いた気がしない」と感じている人もいるのではないでしょうか。
そんな中、Androidを搭載した7.8インチE Inkタブレット「BOOX Nova Air」シリーズに、新モデル「BOOX Nova Air2」が登場しました。
手のひらサイズで紙に近い手触り
「BOOX Nova Air2」は、7.8インチ電子ペーパーディスプレイを搭載したAndroid11対応のタブレット。快適なレスポンスを実現する3GB RAM、32GBの内蔵メモリと5GBの無料クラウドストレージを搭載しています。
手のひらにしっくりと馴染むアイボリーホワイトの本体は235gと軽量。気軽に持ち運べるでしょう。
また、300dpiのE Ink Cartaスクリーンは、文字を非常にシャープかつ鮮明に映し出すため、読書にもメモ書きにも最適。
なお、パネルは紙に近い手触りとなっており、物理ボタン付きスリープケースと組み合わせることで、スワイプではなく物理ボタンで電子書籍のページをめくることが可能(*1)です。
*1…GooglePlayからダウンロードした電子書籍アプリの中では、音声ボタンによるページめくり機能がついているアプリのみが対象
文字を直接PDFに書き込める
BOOX Nova Air2ではPDF、Docs、PPTなどのスライドからEPUB、MOBI、DJVUなどの電子書籍に至るまでの、一般的な電子文書フォーマットを開けます。
BOOX Nova Air2に内蔵されている電子書籍リーダーアプリ「NeoReader」を使えば、文字を直接PDFに書き込んだり、ハイライトを付けたりすることが可能です。
そのほかBOOX Nova Air2はブラシ、ペン、マーカー、ボールペン、鉛筆などの選択、レイヤーの設定といったメモ機能を搭載。
4,096段階の筆圧感知と超低遅延を可能にする付属のペン(BOOX Pen Plus)により、紙に書くような洗練された書き心地を感じられるでしょう。
快適な書き心地に加えて、手書きの文字をより正確に認識してくれるのもうれしいポイントです。
キーボードによる文章作成の作業を大幅に削減
BOOX Nova Air2の内蔵スピーカーやワイヤレスイヤホンを使ってオーディオブックを聴くという使い方もあります。
また、ステレオマイクを用意しているため、音声による文章作成も可能です。精度の高い音声変換によって、キーボードによる文章の作成作業を90%近く削減することができます。
BOOX Nova Air2は2022年現在、SKTNETSHOP、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングにて販売中です。
(文・Haruka Isobe)
- Original:https://techable.jp/archives/187284
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:はるか礒部
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