最新カーナビはエンタメ機能が充実!【CGPカー用品大賞2022】

【CGPカー用品大賞2022】

2022年も残りわずか。毎年恒例の用品大賞を決定。今年発売した注目のカー用品をはじめ、カーグッズプレス編集部やライターが実際に使って“絶対おすすめしたい”と太鼓判を押す激押しアイテムを厳選してお届け! ここではカーナビ部門を紹介します。

★CARGOODS OF THE YEAR 2022★
カーナビ部門1/2

常時ネットワークがつながることで、エンタメもナビも驚くほど充実! 1年間は通信料無料で使い放題なのもうれしい限りだ

パイオニア
「カロッツェリア サイバーナビ AVIC-CQ912II-DC」(実勢価格:23万5000円前後)

ラージサイズボディに9型ディスプレイを搭載。付属のネットワークスティックで通信機能を実現する。シリーズには8型、7型ディスプレイ搭載モデルも用意。

 

■ネットつなぎ放題で車内に最強のエンタメ空間を実現!

カロッツェリアのフラッグシップとなる「サイバーナビ」は、常に一歩先を行く機能を搭載し、カーナビ業界をリードしてきた存在だ。

サイバーナビを使い倒すには、ネットワーク機能が必須。通信機能を搭載しているモデルならクルマの中をオンライン化できるので、エンタメ機能が飛躍的に充実する。従来からのAVソースのようにYouTubeを見られて、独自のレコーダーアクセス機能を利用すれば、自宅のレコーダーを遠隔操作して録画映像や受信映像も視聴可能。また、スマホやタブレット、PCなどを接続できる車載Wi-Fi機能もある。

ナビ機能についても、通信機能があることでサーバーの情報を生かした精度の高いルート探索が行えたり、最新データを取得して自動で地図を更新できたりする。通信によって+αの能力を得られる、唯一無二の高性能カーナビに仕立てられている。

 

■新機能搭載で探索機能もエンタメ機能も充実

▲ネットワーク機能の標準搭載により、エンタメ性能が格段にアップ。AVソースから「ストリーミングビデオ」を選択するとYouTubeを再生できる

 

■1年間無料でネットにつなぎ放題

▲「docomo in Car Connect」に対応したネットワークスティック。1年間は無料で、2年目以降は1万3200円(365日プラン)

 

■車内で手軽にYouTubeを視聴できる

▲スマホやPCと同様にYouTubeの視聴・ログインが可能だ。9型HDディスプレイ搭載により、大きくキレイな映像が楽しめる。子どもがいる家庭にもぴったり

 

■自動で地図更新ができて常に最新の地図で走れる

▲PCやスマホを利用しなくても手軽に地図データを更新可能

 

★CARGOODS OF THE YEAR 2022★
カーナビ部門2/2

HD画質の高精細&10V型大画面で美しい映像を堪能。リモート視聴を可能にしたレコーダーリンク機能は、確実にエンタメ性を高めた

パナソニック
「ストラーダ CN-F1X10BGD」(予想実勢価格:26万円前後)

▲市販カーナビとして唯一有機ELディスプレイを搭載。地図もAVソースも鮮明に映し出し、ほぼ180度の視野角を実現している

パナソニックのAV一体型ナビ「ストラーダ」のフラッグシップモデル。独自のDYNABIGスイングディスプレイ搭載により、490車種以上に装着が可能。全地図更新無料期間が、発売からではなく、利用開始から最大3年に変更されたのもうれしいポイント。

 

■有機ELディスプレイ搭載の10V型大画面モデルがエンタメ機能を強化!

有機ELディスプレイを搭載した10V型大画面は業界トップレベルの高画質を誇る「ストラーダ F1X プレミアム10」。新型では各部のブラッシュアップが図られているが、その中でも注目なのが新機能の「レコーダーリンク」。この機能はクルマの中からスマホを介して自宅レコーダーにアクセスでき、レコーダー内に録画されているテレビ番組だけでなく、放送中の番組(地デジ/BS/CS)や自分で撮影した動画/写真も見られるもの。

地デジの受信状態が良くない山間部でもさまざまなコンテンツを視聴できるので、クルマで映像を楽しむためにディスクへダビングする必要がなくなる。新たなエンタメソースがひとつ追加されるイメージだ。

このほか高精細なHD美次元マップやハイスピードな5ルート探索など、使い心地を高めるナビ機能を数多く搭載。使い勝手のいい一台となっている。

 

■自宅のレコーダーに録画した番組や放送中の番組が車内でリモート視聴できる

▲レコーダーリンク機能を利用するには専用アプリをインストールしたスマホが必要

▲収録している番組や動画だけでなく、放送中の映像をリアルタイムで見られる。スポーツ中継を見逃したくない人にはうれしい機能だ。地デジだけでなく、BS放送やCS放送(視聴できない番組もある)にも対応している

 

■見やすくわかりやすい高精細な地図画面

▲高精細なディスプレイを生かすHD美次元マップを搭載。市街地図表示では主要な建物を3Dで表示する。地図上の文字やアイコンもクッキリ

 

■ルート探索のスピードが速くなって出発がスムーズに!

▲渋滞情報を考慮し、条件が異なる5つのルートをハイスピードで探索。地図スクロールやスケール切り替え、画面切り替えも驚くほど高レスポンスだ

>> 特集【CGPカー用品大賞2022】

※2022年12月6日発売「GoodsPress」1・2月合併号別冊付録8-9ページの記事をもとに構成しています

<文/浜先秀彰・伴隆之・湯目由明・平岡祐輔・CGP編集部 撮影/澤田和久・糠野伸>

 

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