ベッドでゴロゴロしながら大きな画面でのんびり映画や動画鑑賞、憧れますよね。どこでも気軽に持ち運べるモバイルプロジェクターが増えたおかげでずいぶん現実的になりました。
ただ、いざそのプロジェクターを設置するとなるとその置き場所にちょっと迷います。ベッドヘッドやサイドテーブルの上は時計やスマホ、メガネなど、すでにレギュラーポジションを確保しているアイテムばかり。わざわざモノをどかしてプロジェクターをセットしてもいいけど、なんだかスマートじゃありません。
そこで紹介したいのが、+Styleより発売のNextorage「NX1」(3万6800円)。どこでも好きなところに取りつけられる専用アームを標準で同梱、ベッドランプ感覚で設置できるコンパクトなプロジェクターです。
この「NX1」は寝室での利用をあらかじめ想定して開発されたベッドルームプロジェクター。開発・製造元であるNextorageはもともとソニーのフラッシュメモリ部門が独立し、同社出身の技術者とスタッフを中心に発足した会社です。
※画像はあくまでも設置イメージです。実際の使用には接続ケーブルが必要になります。
本体部分のサイズは83×17.2×95mm、重量わずか155gと軽量&コンパクト。付属の専用フレキシブルアームを使えば、ベッドのヘッドボードやサイドテーブル、そのほか本棚やデスクなど好きな場所に設置可能です。付属のアームが決めた角度をしっかりキープしてくれるから、不安定な場所に置いてうっかり本体を落下させることも、室内の人の動線を妨げることもありません。
出力解像度は854×480でコントラスト比は400:1。スクリーンサイズおよび投影距離は、30インチ(0.86m)〜120インチ(3.45m)に対応するので、枕元に取り付けて壁や天井に投影するのにはまさにぴったりの選択肢です。105ANSIルーメンという明るさも、寝室など暗い場所での視聴には必要十分。さらに、Texas Instruments社の“DLP IntelliBright”がリアルタイムに画像コンテンツを解析、輝度とコントラストを向上させつつ消費電力を最小限に抑え、鮮やかな映像表現を実現します。
このほか、電源オンからわずか5秒で投影可能なクイックスタート機能、設置時の歪みを自動補正する自動台形補正機能、接続中のデバイスと連動した電源オンオフ機能など、実用性の高い機能もしっかり装備。最適化された明るさがブルーライトによる目への負担も軽減してくれるので、おやすみ前の視聴も安心です。
ただし、デバイスとのワイヤレス接続には非対応。スマホやPC、ゲーム機、あるいは Google ChromecastやApple TVといった映像デバイスとはHDMIでつながなくてはなりません。特にスマホを使う場合は、iPhoneであればApple純正の DigitalAVアダプターの用意が必要だし、Android の場合も使用機種がType-C映像出力モードに対応、またUSB Type-C-HDMIケーブルも別途用意する必要があります。
また、稼働には同梱のACアダプターを利用する必要があります。さらに本体にはスピーカーを内蔵しないため、音声出力用にイヤホンやスピーカーを用意して有線接続する必要があるなど、事前に確認しておくべきポイントはチェックしておきましょう。
とはいえ、最大の課題である「プロジェクターどこに置いたらいいのか問題」が解決するのは大きなメリット。同梱の結束クリップを使えばケーブルもすっきりまとめられるので、取り回しに難儀する心配はなさそう。寝室のほか、シングルライフのコンパクトなリビングスペースや書斎など、アイデア次第でさまざまな場所で利用できそうです。
>> プラススタイル「NX1」
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/503635/
- Source:&GP
- Author:&GP
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