自社開発5Gモデムを搭載してもiPhone SE 4と16を値下げすることはない?

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は独自設計の5Gモデムを開発中で、2024年モデルのiPhone SE(第4世代)やiPhone16シリーズの一部に搭載するとの噂があります。
 
iPhoneを構成する部品のなかでそれなりのコストを占める5Gモデムが自社開発品になることでコスト削減が実現され、販売価格が安くなることが期待されていますが、Appleは消費者に還元する気はないと、BGRが述べています。

2024年にiPhone SE(第4世代)に自社開発5Gモデム搭載か

Qualcomm Snapdragon Xシリーズに変わるApple初の5Gモデムは、5Gミリ波に対応せずサブ6GHzのみが利用可能とみられています。
 
Appleは、自社開発の5Gモデムを最初にiPhone SE(第4世代)に搭載し、動作状況を確認した後、iPhone16シリーズの1モデルにだけ導入すると予想されています。

部品単価が下がった分は、Appleの利益に?

Pro Maxでは、5Gモデムを含むセルラー通信関連部品は、同モデルの部品単価の合計金額の13%を占めると報告されていました。
 
また、ミリ波に対応する5Gモデムは、サブ6GHz対応品と比べてそれだけで20ドル(約2,600円)高いとのことです。
 
こうした、それなりにコストを占める5Gモデムが自社開発品になることで、多少でもiPhoneの販売価格が値下げされることが期待されますが、Appleが値下げを行うとは考えられないというのがBGRの予想です。
 
同メディアは、自社開発の5Gモデム(第1世代)はSnapdragon Xシリーズと比べて最大通信速度や電力効率の点で劣る可能性はあるが、テック系メディアが比較試験を行った場合にわかる程度であり、ユーザーの使い勝手に影響を与えることはないだろうと考えています。
 
 
Source:BGR
Photo:iPhone Mania
(FT729)


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