ホロラボ、東京メトロがNFTに使用する3D電車モデルを制作。フォトグラメトリなど活用

株式会社ホロラボ(以下、ホロラボ)は、東京地下鉄株式会社(以下、東京メトロ)と協業し、東京メトロのNFTアートプロジェクト「CRYPTO METRO」で販売する、鉄道車両の3Dモデリングデータを制作したと発表しました。

空間情報技術に特化したチームが制作

「CRYPTO METRO」は、東京メトロが保有する貴重なデータを歴史的に価値のあるアーカイブとして残し、将来に繋げることを目的としたプロジェクト。NFTデータやアート等の販売などを事業展開しています。

ホロラボは「有楽町線・副都心線 7000 系の東京メトロver/営団地下鉄ver」の制作を担当。同社の空間情報技術に特化したチーム「SIAR」が、レーザースキャンやフォトグラメトリを用いてモデリングを行いました。

VR向けコンテンツも展開

3Dモデルは、実際の写真を基に制作されており、普段は見ることのできない車両の屋根や底面なども鑑賞できます。NFTの保有者限定コンテンツは、運転室内等の車内がより高精細に再現されていて、VRデバイスを用いて実際に車両に乗っているような体験もできます。

ホロラボについて

ホロラボは2017年1月18日に設立されたXR企業。リアルとバーチャルをつなげ、新しいコンピューティングのスタイルや表現、体験を生み出すためのノウハウを広く世の中に提案し続けることを目標としています。主な事業は、調査研究、システム・アプリケーション開発、啓発活動などです。

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000080.000023638.html

(文・S.Inosita)


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