NFTの新たな形「SBT」の活用を考える–個々の資格証明や信用スコア、アイデンティティを表現

魂に縛られたトークンと言われる、SBT(Soulbound Token)が、NFTの新たな形として注目されています。2021年の初めに、Ethereumの考案者であるVitalik Buterin氏をはじめとする共著者によって書かれた「Decentralized Society: Finding Web3’s Soul」という論文の中で、現状の金銭的な思考と結びつくWeb3については、「超金融的(hyper-financialization)」と批判的にも書かれており、DeSoc(分散型社会)というWeb3が目指すべき社会のあり方が提示されています。今回は、SBTをテーマに書いてみたいと思います。


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