ナビタイムジャパンは、ナビゲーションアプリのNAVITIMEと乗換NAVITIMEにおいて、AIがバスの遅延を予測し、各停留所で何分の遅延が発生しているかをルート上に表示する「バス遅延予測」を提供開始しました。
ルート検索結果画面にバス遅延を予測した時刻が表示される
「バス遅延予測」は、バス遅延が発生している場合にAIが遅延時間予測を行い、それをルート検索結果画面に表示する機能です。ルート検索結果画面にはバス降車後の電車など、次の移動の時刻を変更したルートも表示されるため、再検索をすることなく適切なルートで移動できます。
ナビタイムジャパンでは、2023年3月より「バス遅延を考慮したルート検索」を提供していましたが、バス遅延は周辺の渋滞状況や停留所での待ち合わせによって遅延が増減するため、高精度な予測が難しい状況でした。
今回導入された「バス遅延予測」は、バスロケ情報から配信される便ごとの過去数カ月分の遅延実績をAIに学習させ、現在の走行状況を加味することで、従来よりも50%高い精度で予測が可能になったとのことです。
NAVITIMEと乗換NAVITIMEで無料で利用可能
「バス遅延予測」は、ナビゲーションアプリのNAVITIME(iOS)と乗換NAVITIME(iOS/Android)で5月31日より提供開始しています。料金は無料です。利用にあたってユーザー側で設定する必要はなく、ルート検索時に遅延が発生している場合は遅延時刻を考慮したルートが自動で表示されます。
予測対応路線は、本稿執筆時点で都営バス(全日全時間帯)のみとなっていますが、今後増やしていくとのことです。
※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
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Source:ナビタイムジャパン
(kotobaya)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-539896/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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