Metaは、同社が提供するメッセージングアプリMessengerと、写真共有SNS、Instagramにおいて、ユーザー本人の代わりにアバターを利用するビデオ通話機能を導入すると発表しました。
たとえば朝、起きたばかりで身支度が整っていないのに、急にビデオ通話が求められる場合などに使えます。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. MessengerとInstagramのビデオ通話でアバターが使えるようになる。
2. アバターはユーザー本人の動きに連動、リアルタイムで動く。
3. Meta傘下のSNSではアバターがステッカーとしても利用可能に。
アバターが顔の動きや手の動きなどに連動
Metaによれば、Metaアバターはビデオ通話において、目を見開いたり、舌を出したりといったユーザーの顔の動き、また手の動きなどに連動し、リアルタイムで動きます。
アバターを使ったビデオ通話といえば、AppleのFaceTimeでのミー文字を使った通話を想起させます。
Metaの説明によると、ビデオ通話には自分によく似たアバターだけでなく、動物のアバターも使えるとのことなので、その点もFaceTimeのミー文字と同じといえそうです。
Metaアバターをステッカーとしても利用可能に
Metaはまた同時に、InstagramおよびFacebookのストーリーズとリール、Facebookのコメント、MessengerとInstagramの1対1のメッセージスレッドでも、アバターをステッカーとして使えるようにすることを発表しています。
メッセージやコメント欄に動くアバターのステッカーを投稿することが可能になります。
Metaといえば、最近傘下のInstagram経由でテキストSNS「Threads」を公開、サービス開始後わずか4日間で登録者数が1億人を超えたと発表したばかりです。
Source:Meta via The Verge
(lunatic)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-544870/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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