ライカはカメラだけにあらず。シンプルな3針の機械式「ライカZM 11」も抜群の出来栄えです

100年ものカメラの歴史を誇り、高級カメラの代名詞的な存在にもなっているドイツの名門カメラメーカー・Leica(ライカ)は、2022年に自社製のムーブメントを搭載した機械式腕時計「Leica Watch(ライカ ウォッチ)」の販売をスタート。そのクオリティの高さとシンプルさを極めたデザインが大きな注目を集め、現在も世界中の時計ファンの間で高い人気を博しています。

そのライカより、待望のライカWatch第3弾「ライカZM 11」(価格未定)が11月末に登場。ブラックとレッドの文字盤を備えた250本限定のリミテッドモデル「ライカZM 11 Titanium Launch Edition」と、温かみのあるブラックの文字盤を搭載した「ライカZM 11 Titanium Coffee Black」、ブルーとブラックの文字盤の「ライカZM 11 Steel Midnight Blue」の3モデルで展開されます。

文字盤は二層構造を採用し、見る角度によって表情を変えるグラデーション仕様。インデックスは艶消し&ポリッシュ加工、針はダイヤモンドカットで角を丸め、サテン仕上げとサンドブラスト仕上げの組み合わせで見やすさと美しい反射を両立しています。

また、ガラスとベゼルの間にブラックリングを配し、文字盤全体に光が広がるようになっているなど、ライカがカメラ製造で培ってきた技術が存分に活かされた、高いデザイン性が大きな魅力です。

インデックスと時分秒針にスーパルモノバ(グレードA)が塗布されており、夜間暗所での時刻確認がスムーズに行えます。

また、時計ケースのラグ部分に組み込まれた独自機構のイージーチェンジシステムにより、ストラップの交換がワンタッチで行えるのも見逃せないポイント。

シーンやその日の気分に合わせて、ストラップを自在にカスタマイズできます。

ムーブメントはスイスのムーブメント開発メーカー・クロノード社とのパートナーシップにより設計された機械式(自動巻き・手巻付き)ムーブメント「ライカ LA-3001」を搭載。35石・毎時2万8800振動で滑らかに時を刻み、日差は-4~+6秒と高精度を実現。

さらにパワーリザーブも約60時間と長時間に渡って駆動。精緻を極めたムーブメントの姿は、シースルーのケースバックからいつでも眺めることができます。表示機能は時分秒とデイ表示と至ってシンプルです。

時計ケースは「ライカZM 11 Titanium Launch Edition」「ライカZM 11 Titanium Coffee Black」がチタン製、「ライカZM 11 Steel Midnight Blue」がステンレススチール製。

風防は両面無反射コーティングを施したドーム型サファイアガラスを採用し、10気圧防水を備えています。バンドはステンレススチール製、ラバー製、コーデュラファブリック製の3種類から、好みのものをオーダー時にチョイスできます。

洗練されたシルエットにライカのクラフツマンシップと技術の粋が詰まった魅惑のタイムピース。日本ではライカ銀座店にて販売が行われる予定です。

>> Leica「ライカZM 11」

<文/&GP>

 

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