ひと昔、アウトドアのバックパックといえば登山用でした。もちろん今でも基本的にはそうなんですが、通勤時のリュックスタイルが当たり前になったように、街でもアウトドアバックパックを使う人が増えました。
体への負担の少なさ、収納部の工夫など、アウトドアブランドならではの機能性は保ちつつ、普段使いしやすいデザインやサイズなど、タウンユースも想定したモデルも数多く登場しています。
ちょっと多めの荷物や重い荷物も問題なし、両手が空いて動きやすい。そんなアウトドアブランドのバックパックを5つご紹介します。
1. ロングセラーモデルは今も進化中
今や人気アウトドアブランドとして確固たる地位を確立しているアークテリクスですが、その名が広く知られるようになったのが、1998年に登場したバックパック「アロー」でした。この歴史的モデルは今も改良を重ねつつ発売されており、今シーズン登場したモデルは、ハーネスとバックパネルのデザインを変更することで、通気性と背負い心地が向上。サイズは変わらず16Lの22Lがラインナップしています。
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2. メイン収納部とは別にPC収納部が付いた
アウトドアバッグ業界では名の知られたバッグデザイナーであるデイナ・グリーソンが2000年に創業したのがミステリーランチ。品質の高さや堅牢性から米軍も採用するミステリーランチの代名詞といえば、Y字になった“3ジップ”と呼ばれるファスナーシステム。このシステムが使われ大ヒットした「アーバンアサルト」がリニューアルし、今シーズンより「カタリスト」になりました。サイズは18L、22L、26Lの3種類で、最も大きい26Lモデルはメイン収納部とは別に背面側にPC収納部を備えています。
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3. スーツにも似合うスクエアデザイン
150年以上の歴史を誇るスイスの老舗アウトドアブランド、マムート。本格アルパインブランドなのですが、近年はタウンユース向きの製品も数多く発売しています。「Seon Transporter」もそのひとつ。PCや書類などを入れやすくスーツにも似合うスクエアなフォルムで、メイン収納部は“Work”スペースと“Climb”スペースに分かれており、仕事用の荷物と、オフ用のシューズやウエアなどを分けて入れられるようになっています。もちろん、背負いやすいショルダーストラップなど、アウトドアブランドらしさも健在です。
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4. 大型サイドポケットが使い勝手◎
ロゴからも分かるようにイギリス発祥のアウトドアブランド、カリマー。登山用からタウン用まで幅広いラインナップが特徴のブランドが特徴です。そんなカリマーの新作バックパック「アルタイル」シリーズは、スッキリしたシンプルデザインが魅力。20Lと25Lの2サイズ展開で、20Lモデルは前面にバンジーコードを装備。暑くて脱いだ上着を固定しておくのに便利です。また大型のサイドポケットは二重構造になっていて収納力バツグンなので、すぐに取り出したいモノをたくさん入れておけますよ。
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5. 新進気鋭ブランドのULバックパック
2011年に韓国で設立されたZEROGRAM(ゼログラム)。比較的新しいブランドながら、UL(ウルトラライト)にこだわった高品質なギア類は、山好きからもしっかり信頼を得ています。そんなZEROGRAMが手掛けるバックパックはもちろんUL仕様。「YAKI Backpack 20L」は、重さわずか735gながら止水ファスナーや取外し可能なレインカバー、サイドからもメイン収納部にアクセスできるファスナー、安定感のあるショルダーハーネスなど、使い勝手や背負いやすさにこだわった仕様です。
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<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/564938/
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