【年末年始の旅行に役立つ旅アイテム①】
久しぶりに国内や海外旅行へ向かう際、「なんだか大きなスーツケースを持つ人が多い気がする」なんて気づいた人もいるのでは? 昨今の円安で、食べ物を旅先に持参したり、アクティビティで必要な道具を日本で調達して持って行くなど、事前に用意することでお財布に優しい旅をする人が増えています。
また、SNS映えを意識し、日中はもちろんディナーやバータイム、さらにワークアウトなど、1日の中で何度も着替えるためお気に入りをたっぷり持って行く!なんてことも当たり前に。さらにワーケーションが一般化したことで、長期的な滞在も可能になった今、多くの人が手にしているのが大きめスーツケースというわけです。
なお利用時に気にしたいのが総重量とサイズ。エアラインのエコノミークラスは20〜23kgが預け入れ荷物のボーダーライン。三辺サイズも157〜203cm以下がベースです。これらは国内・国内線、利用クラスやエアラインによっても規定が変わるので搭乗前にしっかり確認を!
1. うわっ!軽っ!と思わず感動。軽いからこそたっぷり入れられるのが嬉しい1台
サムソナイト
「シーライト スピナー75」(94L:8万5800円)
サムソナイトの代表的なコレクションといえば、シーライト。最大のポイントはその軽さにあります。機内持ち込みサイズは“指1本で持ち上げられるほど”と自らが謳うその軽さは、手にして思わず「えっ!」となるほどの衝撃。最大サイズ(約144L)の「スピナー 86」でも約3.6kg。約94Lの大サイズ「スピナー75」も約2.8kgと群を抜いて軽量です。
ちなみに“軽い=重さを荷物に回せる”ということ。例えば、石鹸などのように1個は軽いけど多いと重量が気になるなんて定番土産を買った時も安心だし、汗ばむ南国旅で服の量が想像以上にかさむ&洗濯する暇がない!なんて場合も全日分フルで持参できますよね。たっぷり入れてもスムーズに回転するダブルホイールでスイスイ〜。外装はカーヴマテリアル採用で衝撃耐性にも優れているので、手荒にスーツケースが扱われがちな海外旅行でも安心です。
>> サムソナイト・ジャパン
2. とにかく堅牢! キャラメルフォルムが心くすぐるジャパンメイドの頼れる相棒
PROTECA
「チェッカーフレーム」(98L:8万9100円)
スタイリッシュなチェックパターンが印象的な1台は、とにかくその堅牢さが◎。軽量・高剛性を持つマグネシウム合金フレームを採用したことで、密閉性と保護性がさらにアップ。形状保持力が高いので、フライト時にありがちな大きな衝撃による荷物の破損などのトラブル軽減にも役立ってくれます。「現地の水が不安で2Lのボトルを実は数本入れてる」なんて時も安心です。ファスナータイプに比べ液体も漏れにくいのでまさかの時も周囲への被害が食い止められますよ。
さらに、荷物の保護に加え移動中の快適さを追求した各種仕様にも注目。サイズが大きいとその重量ゆえに「重くて引けない…」なんて悩んだことがある人には超朗報! スイスイとなめらかに進む“ベアロンホイール”と静音性の高い“サイレントキャスター”のコンビネーションで、驚くほど快適な移動を約束してくれます! なお、ぜひ一度売り場で体験してほしいのが特許取得の“マジックストップ”。大きいからこそ不意な移動は絶対防ぎたいもの。ハンドル根本部分にあるボタンを押すとキャスターにロックがかかり、しっかり足元でキープ。安心度がケタ違いです。
>> プロテカ
3. 旅するクローゼットで荷物整理をスムーズに。そのまま出してしまえるのはラク過ぎっ
SOLGAAED
「Trunk Closet - L」(91L:5万4450円)
旅前・旅ナカの荷造りで悩んだことのある、そんな人には、“立体シェルフ収納”付きのスーツケースで、お家そのままに現地へ全ウエアを移動させちゃいましょう。
使い方はカンタン。服をいつも通り畳んで付属の吊り下げ式収納へIN、ぎゅっとベルトで圧縮してそのままスーツケースにはめるだけ。トップス、パンツと棚ごとに分ければより見やすく取り出しやすくなりますよ。ホテルに到着したら引き出して、ケースのハンドルに掛ければ簡易棚の出来上がり。「いつもスーツケースの中身をクローゼットに全出しする」なんて人も使いやすいはず。
細長トロリーで、見た目以上に収納できるうえ、狭い道や人混みでの移動もスムーズ。凸凹道もへっちゃらといいことづくしの“旅するクローゼット”。次の旅の相棒に決まりかも!?
>> SOLGAAED
4. 空港で焦る“重量オーバー”を回避。事前に重さが測れるから安心です
LEGEND WALKER GRAND
「BLADE AUTO SCALE 6722-68」(92L:3万9380円)
空港カウンターでのドキドキといえば、荷物が超過していないかの計測。少しでも多いとアウト! 追加手荷物料金の支払いが待っています。カウンター横で荷物を開けて入れ替えたり、お土産用の紙箱や袋を捨てたりって結構恥ずかしい時間ですよね。「事前に測っておけばよかった」と一度でも思ったことがあるならば、ハンドル横の液晶で重量をチェックできるギークな1台はいかが!?
荷物をパッキング後、寝かせた状態で電源オン。そのまま立てれば重さを即計量。持ち上げずに測れるので、腰への不安もありません。最大50kgまで計測OK。ベースとなるのは同社の「TRAVEL METER」。アップデート版の本製品では耐衝撃用のコーナーパッドの追加や、よりビジネスシーンでも使いやすいスタイリッシュなデザインに進化。「超えてる気がするけど、大丈夫かな」そんな不安を一掃して、スムーズな搭乗手続きをしましょう!
5. 大型、軽量、1気室。多少の無理も聞いてくれるなどソフトタイプはメリットいっぱい
Thule
「Chasm Rolling Duffel - Pond 81cm/32”」(110L:6万500円)
※2024年2月発売予定
海外空港や、日本の主要空港でインバウンドの渡航者を眺めていると、想像以上にソフトタイプの利用者が多いもの。軽量さに加えて、ガバッと開く片面&1気室仕様でアイテムの出し入れが狭い場所でも容易なことが人気の秘密なんです。ハードタイプとの違いは多少無理をしても生地がそれを許してくれること。ファスナーが閉まればOK。プラスして柔らかさがあるから受託荷物にしても壊れにくいというメリットも。
2024年2月発売予定のコチラは、ソフトタイプデビューにぴったりな1台。上部とサイドのハンドルで持ち上げもラクラク。汚れモノは、内部メッシュジッパー付きポケットにインして分けて保管できたりと、“わかってる仕様”がうれしいんです。大型ホイールでダートもガンガン進めるし、ターポリン素材で汚れに強いから旅行のほかアウトドア利用だってお手のもの。1台でいろんな場所に連れて行けるのってとっても大事。ドカンと入れて、そのまま一気に持ち歩きたい!なんて人には、まさに理想的なアイテムですね。
>>THULE
<メイン写真/園田昭彦 文/相川真由美>
相川真由美|エディター/ライター。ライフスタイル系雑誌の編集アシスタントを経て、IT系週刊誌・月刊誌で約10年以上編集者として刊行にたずさわる。現在は、フリーの編集記者として国内外のテーマパークやエンタメ、ならびに観光、航空関連の取材・インタビューを中心に執筆中。
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/575109/
- Source:&GP
- Author:&GP
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