iPhone SE(第4世代)のRAM容量は8GBと、4GBであるiPhone SE(第3世代)と比べて2倍になる可能性が指摘されています。
iPhone SE(第4世代)は8GB RAMを搭載し、Apple Intelligenceに対応するのは確実とBloombergのマーク・ガーマン記者が述べています。
このような高性能なiPhone SE(第4世代)を来春に発表するのであれば、iPhone16シリーズ発表後にiPhone14とiPhone15が併売されることはあり得るでしょうか。
iPhone SE(第4世代)は来年3月発表と噂
先日のニュースレターでも触れていた通り、iPhone SE(第4世代)のApple Intelligence対応についてガーマン記者が詳細を報告しています。
ガーマン記者によれば、iPhone SE(第4世代)のRAM容量は8GBと、Apple Intelligenceの対応要件を満たす仕様になる模様です。
搭載チップはA17 ProをリネームするA18との噂も
この情報が事実であれば、iPhone SE(第4世代)はRAM容量が増えるだけではなく、Apple Intelligenceに対応するA17 ProもしくはA18を搭載するのが確実です。
Apple Intelligence非対応のiPhone14とiPhone15の位置づけ
iPhone SE(第4世代)がA17 ProかA18に8GB RAMを搭載して2025年3月に発表される場合、iPhone16シリーズ発表後のiPhone14とiPhone15の扱いがどうなるか注目されます。
iPhone15シリーズおよびiPhone15 Proシリーズ発売後、iPhone13とiPhone14が併売されていますので、例年通りであれば今年はiPhone14とiPhone15が併売されることになります。
ただし、iPhone14とiPhone15はApple Intelligenceに対応していないため、iPhone SE(第4世代)発売後は商品力が大幅に低下します。
iPhone SE(第4世代)より低スペックなiPhone15を販売継続?
また、それを許容するとしてもより高性能なiPhone SE(第4世代)をiPhone14およびiPhone15より高い販売価格にするとは考えにくく、その逆もあり得ないでしょう。
そう考えると、A18と8GB RAMを搭載するiPhone SE(第4世代)とiPhone14およびiPhone15を併売するメリットを見出すことは困難です。
今回の予想が正しい場合、iPhone15がiPhone SE(第4世代)よりも優れている点といえば、Dynamic Islandを搭載している点と2眼カメラの搭載です。
iPhone16シリーズとの同時発表なら課題解決だが
もしもiPhone14とiPhone15をiPhone16シリーズ発表後も併売し、高性能なiPhone SE(第4世代)を2025年3月にそれらよりも安い価格で発売したら、ユーザーからの反発を呼ぶのは間違いないでしょう。
それを防ぐにはiPhone16シリーズと同時にiPhone SE(第4世代)を発表するか、iPhone16 SEとして発表し、iPhone14およびiPhone15を販売終了するしかなさそうですが、そのように予想するソースはありません。
Source:Bloomberg
Photo:Technizo Concept(@technizoconcept)/X
- Original:https://iphone-mania.jp/iphone-se-584602/
- Source:iPhone Mania
- Author:FT729
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