「修理する権利」へのさらなる対応を進めるため、AppleはiPhone16シリーズの公式の修理マニュアルを公開しました。Apple純正部品の交換に関する技術的なインストラクションが提供されています。必要な知識、経験、ツールを持つ、個人の技術者を対象にしているとのことです。
iPhone16修理マニュアル
Appleの公式修理マニュアルは、下記のとおり多くの項目にわたっています。
安全について
- バッテリーの安全性
- 割れたガラスの安全性
トラブルシューティング
- クイックチェック
- セルフサービス修理のためのApple診断
- バッテリーと充電
- バッテリー残量または有線充電の問題
- ワイヤレス充電の問題
- カメラ
- カメラまたはLiDARの問題
- TrueDepthカメラまたはFace IDに関する問題
- ディスプレイ
- 環境光センサー、近接センサー、またはコンパスの問題
- ディスプレイと画像の問題
- マルチタッチまたはHaptic Touchの問題
- メカニカル
- ホームボタンまたはTouch IDの問題
- SIMカードの問題
- Taptic Engineまたは触覚フィードバックの問題
- サウンド
- スピーカー、着信音、またはマイクの問題
ビュー、部品、およびツール
- 内部図、注文可能部品、分解図
- ネジ
- 工具
手順
- 最初のステップ
- SIMトレイ
- 加熱式ディスプレイ取り外し治具 取扱説明書
- 背面ガラス
- カメラ
- トップスピーカー
- TrueDepthカメラ
- バッテリー
- タプティックエンジン
- ボトムスピーカー
- メインマイク
- ディスプレイ
写真でわかりやすく説明
それぞれの項目に写真が用意されているわけではありませんが、バッテリー交換のセクションでは必要なツールと写真付きのインストラクションが掲載されています。
Appleは修理ツールキットも提供
Appleはすでにセルフサービス修理プログラムを提供していますが、説明書や工具を使ってもiPhone修理は難しいとされています。
ですが、iPhone16シリーズはこれまでで最も修理しやすいモデルかもしれないとも言われており、個々のユーザーがAppleや正規サービスプロバイダに委託せずに自分で修理できるようになれば、よりオープンなハードウェアが実現するため、Appleには引き続きがんばってもらいたいところです。
Source: Apple
- Original:https://iphone-mania.jp/iphone16-587593/
- Source:iPhone Mania
- Author:lexi
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