1999年登場の「アイアンマン フリックス 100」をオリジナルの空気感や機能はそのままに完全復刻!

Z世代を中心に火がついたY2Kカルチャーのリバイバル。流行の波に乗って、一世を風靡したアメリカ発のスポーツウォッチが復刻です。創業170年の老舗 TIMEXが1999年に発表したスポーツウォッチ「アイアンマン フリックス 100」の復刻モデルは9月20日発売。

腕を振って画面を光らせるフリックス機能、英数字や記号を組み合わせたメモ機能など、アナログ→デジタル過渡期ならではの機能が絶妙にエモい! オリジナルに忠実なカラーを再現した「復刻カラー TW5M63200」、アースカラーをまとった「コヨーテ TW5M63100」(1万8150円)の2色がそろって登場です。

▲「TW5M63200」

まずはざっくりとおさらいを。“アイアンマン”とは、アイアンマンレースを主催するワールド・トライアスロン・コーポレーションの関係者とTIMEXとがタッグを組んで1980年代に開発したアスリート向けデジタルウォッチのこと。

1986年発売の「アイアンマン 8ラップ」の爆発的なヒットでその名を知られるようになりますが、TIMEXでは以降も“アイアンマン”の名の下に数々のユニークかつ実用的なデジタルウォッチをリリース。

21世紀を間近に控えた1999年には「アイアンマン フリックス 100」を発売。ボリュームのあるルックスをいい意味で裏切る軽さ、人間工学に基づいたデザイン、また腕を外側へヒュッと振ることで液晶画面が発光するフリックス機能や100ラップ計測機能、当時としては珍しいメモ機能など、多彩な機能を備えたハイエンドモデルとして話題を呼びました。

そんな「アイアンマン フリックス 100」を、デザイン・機能ともオリジナルに忠実に再現するのが今回の復刻モデル。

ケースサイズは42mm径・9mm厚で、オリジナルと同じく10気圧の防水性能を装備。ネーミングの由来にもなっている100ラップ計測機能や、腕を振る仕草でインディグロナイトが光ってスマートに時刻や文字を確認できるフリックス機能など、話題を呼んだ独自の機能ももちろん搭載します。


さらに英数字と記号を組み合わせた文面を最大24文字×10件まで残せるメモ機能も、1999年当時の仕様をそのままに装備。モードボタン・セットボタン・リコールボタンを駆使した入力作業は今となってはなかなかの手間ですが、当時は携帯端末でのメール送受信が一般的になるかならないかという時代。ランナー同士が連絡先を交換するのに、このメモ機能が大いに役に立ったのだそう。メアドの手入力すら滅多にしなくなった今の時代ならSNSのアカウント名、あるいはお守りにしておきたい言葉や家族の名前などを入れておいても楽しそう。

▲「TW5M63100」

オリジナルに忠実な配色がミレニアム時代を彷彿とさせる復刻カラーモデルの他に、ミリタリー感漂うコヨーテカラーもラインナップ。

ランニングなどのスポーツはもとより、タウンユースやアウトドアシーンでもファッションのアクセントになってくれそうなタイムピース。リーズナブルな価格もうれしいポイントです。

>> TIMEX「アイアンマン フリックス 100」

<文/&GP>

 

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