M4 Max、メモリ帯域幅が500GB/s超える〜M4 Proの2倍

M4 Maxは、最大546GB/sのメモリ帯域幅を実現、M2 Proのそれである273GB/sの2倍のメモリ帯域幅を実現しています。

また、M3 Maxと比べても大きな性能向上を果たしています。

M3 Pro/MaxとM4 Pro/Maxの最大メモリ帯域幅を比較

M3 Proのメモリ帯域幅は150GB/s、M3 Maxのメモリ帯域幅は最大400GB/sでした。

これらと比較し、M4 Proは182%、M4 Maxは約137%、最大メモリ帯域幅が高速化したことになります。

M4 Maxの最大メモリ帯域幅が500GB/sを超えたことで、それを上回る最大メモリ帯域幅を持つAppleシリコンは、現行モデルではMac StudioとMac Proに搭載されるM2 Ultraの800GB/sだけということになります。

Appleは2025年秋に発売するMac Pro向けに、「最上位のM4シリーズチップ」を開発しているとBloombergのマーク・ガーマン記者が報告していました。

それがM4 UltraだとしてもM4 Maxの最大メモリ帯域幅を上回るのは確実で、場合によってはM2 Ultraをも上回るチップになることが考えられます。

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