ピークデザインのバイク用スマホマウントはQi2規格対応!走行中やエンジンの振動でも落ちない!

スマホによるナビゲーションは、自動車のドライバーだけでなくオートバイのライダーにとっても頼れる存在です。ハンドルにホルダーを設置してスマホを取り付けている方も多いと思いますが、その際に常に付きまとうのが“ホルダーからスマホが落ちてしまわないか”という不安感。

でもスマホをガッチリと固定したい一方で、スマホを使いたいときはホルダーからパッと取り外せるようにしたい。相反する両者を同時にクリアできるホルダーがあれば、何かと便利になりますよね。

アメリカ発のモバイルアイテムブランド・Peak Design(ピークデザイン)より11月14日に発売開始予定の「モーターサイクルマウント シリーズ」は、オートバイのハンドルにスマホを固定するためのマウントアクセサリー。乗っているバイクの車種や取り付けたい場所に合わせて選べる5種類のアーム×ヘッド部分2種類の、全10種類がラインナップされています。

ヘッド部分は軽量で耐水性を備えたアルミニウム製で、固定のみのタイプ(各モデル1万9800円)とワイヤレス充電(Qi2対応)搭載タイプ(各モデル3万4100円)の2種類。どちらも独自システム・SlimLinkのハードロックでスマホをヘッド部分にしっかりと固定し、取り外す際はプッシュボタンを押すことで簡単にロックを解除できる仕様。バイク用グローブを装着した状態でもスマホの着脱が簡単かつスムーズに行えます。

サイズは固定のみタイプが5.6cm×5.6cm×厚さ1.33cm、ワイヤレス充電搭載タイプは5.8cm×5.8cm×厚さ1.65cm。ワイヤレス充電搭載タイプは「モーターサイクルマウント」専用の充電ケーブル(USB-C・USB-A・SAEの3種類・各4070円)を使うことで、モバイルバッテリーやオートバイのバッテリーをスマホに繋いで長時間ナビゲーションを利用できるようになります。

ハンドルなどに取り付けるためのマウントは全部で5種類。「バーマウント」は、ハンドルバーに固定できるスタンダードなタイプのマウント。取り付け可能なハンドルバーの直径は2.22cm・2.54cm・2.86cm・3.18cmの4サイズで、2cm台のハンドルバーは付属のスペーサー(カラーセット)を噛ますことで安定した設置を実現します。

アーム部分は24段階で位置を調節でき、最適なポジショニングの設定が可能。アームを取り外して、スマホをより低い位置に設置することもできます。また、ヘッド部分には自由な角度調整が行えるボールヘッドが内蔵されており、従前モデルに比べてスマホ画面のアングルをより細かく調整できます。

「ブレーキ/クラッチマウント」は、バイクのブレーキバーやクラッチバーのクランプホルダー取り付け用マウント。2本のボルトで固定し、ボルト間隔が2cm~4.3cmのクランプホルダーに対応します。

ハンドルの形状を選ばないので、ハンドルバーが太いタイプのバイクに取り付けたい場合や、ハンドルバーにマウントを取り付けられる場所がないとき、メーター周りの視界を邪魔したくないときなど、ハンドル部分のスペースを有効活用したい場合にチョイスできるマウントです。

「ミラーマウント」は、スクーターやバイクのミラーステムやハンドルバーに取り付けられる仕様。3種類のスペーサーが付属し、直径1.0cm・1.2cm・1.4cm・1.6cmのバーに対応します(1.6cmのバーはスペーサー不要で装着可)。

アーム部分は「バーマウント」と同様に位置調節は24段階、ヘッド部分にボールヘッドを内蔵。アームを取り外して、スマホをより低い位置に設置することも可能です。

「ステムマウント」は、セパレートハンドルタイプのスポーツバイクやストリートバイク向けのマウント。フォークステムのステアリングステムナットに差し込み、付属の六角レンチで簡単に装着することができます。

ステアリングナットの対応サイズは内径1.3~2.6cmまでで、取り付け位置がバイクの中心ラインに来るためハンドル周りがスッキリとした印象になります。

ハンドルバーのサイズが合う自転車への取り付けも可能なので、ロングツーリングや配送仕事など、スマホのナビが必要な状況にある方はチェックしておいて損はないでしょう。なお、今回紹介した「モーターサイクルマウント」を利用する際は、Slimlink対応のPeakDesign製エブリデイケース(スマホケース)を装着するか、オプションパーツ「ユニバーサルアダプター」(4950円)のスマホorスマホケースへの取り付けが必須となります。

>> ピークデザイン

<文/&GP>

 

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