「寒っ」と思ったら即チェック!冬を彩るおしゃれな“最新防寒シューズ”5選!

【2024年 スニーカー最前線 #12】

足元の寒さ対策、どうしていますか?今年の冬は突然の寒波が訪れたり、予想外に暖かい日が続いたりと、寒暖差に悩む方も多いのではないでしょうか。特に、冷たい地面から伝わる冷気は体全体に影響を及ぼすため、足元の防寒対策は外出時の快適さを大きく左右します。そんな寒い季節に頼れるのが「あったかスニーカー」です。歩き回っている間は気にならなくても、初詣の列に並んでいる時や冬キャンプなど、外でじっとしている場面では、防寒性の高いスニーカーを履いているかどうかで快適さが大きく変わります。

今回は、日常使いにもぴったりな「あったかスニーカー」をご紹介します。これさえあれば、寒さに負けることなく、冬を快適に乗り切れること間違いありません。

【アイテム1】この冬注目! HOKAの“寝袋級”スリッポンが快適すぎる

HOKA(ホカ)
「KAHA 2 FROST MOC GTX」(3万3000円)

▲カラーは写真のブラック/ブラックのほか、ハニー/ウィートの2色をラインナップ

寒い季節にぴったりの「Kaha 2 Frost Moc GTX」は、快適さと機能性を兼ね備えた画期的なスリッポンシューズです。寝袋のように柔らかな履き心地を実現し、キルティングパネルにたっぷり詰め込まれた中綿が抜群の保温性と快適性を提供します。さらに、GORE-TEXメンブレンと撥水加工が施されているため、足元を常にドライで快適な状態に保てるのもポイントです。

履き口にはストレッチフリース素材を採用し、足首を優しく包み込みながら冷気の侵入をしっかり防ぎます。さらに、クイックレーストグルを搭載しているため、手袋をしたままでも簡単に着脱や調整が可能。寒い季節に重宝するだけでなく、快適な履き心地と実用性を両立した一足です。

ミッドソールには「Kaha 2」の快適性をそのまま受け継ぎ、アウトソールにはトレイル対応のVibram社製Megagripラバーを採用。滑りやすい路面でもしっかりとしたグリップ力を発揮します。また、HOKAらしい厚底ソールが脚長効果をプラス。快適な履き心地と高い機能性を兼ね備えた「Kaha 2 Frost Moc GTX」は、日常使いはもちろん、アフターアドベンチャーシーンでも頼れる一足です。

その人気から在庫が品薄となっているため、見つけたら早めの購入をおすすめします!

>> HOKA

【アイテム2】雨も問題なし。足首まで暖かい、機能美を極めた人気コラボ第3弾!

MIZUNO×nonnative(ミズノ×ノンネイティブ)
「WAVE MUJIN TL MID GTX nonnative 」(3万1900円)

ミリタリー、ワーク、アウトドアウェアの機能性と快適性を抽出し、時代のトレンドを反映させたデザインをプロダクトに投影するnonnativeとミズノのコラボレーション第3弾が登場しました。

nonnativeは1999年に誕生した日本発のファッションブランドで、機能性とデザインを融合させたタイムレスなアイテムが魅力です。上質な素材使いや細部へのこだわりが特徴で、日常に溶け込む洗練されたスタイルに定評があります。東京発のストリートカルチャーを牽引するブランドとして、まさに現代のムードにマッチする存在です。

今回の「WAVE MUJIN TL MID GTX nonnative」は、ミズノの未発表トレイルランニングモデルをベースに、アッパーのデザインやシルエットを大幅に改良。企画から完成まで約4年を費やしたという、こだわりの詰まった一足に仕上がっています。

本モデルの特徴は、ゴアテックスファブリクスを搭載したミッドカットのシルエットです。足首にフィットするニット素材は、防水透湿性を備えつつ、優れた伸縮性を持ち、着脱のしやすさにも配慮されています。さらに、アウトソールにはフランスの名門自動車タイヤブランド「ミシュラン」製のラバーソールを採用。デザイン性だけでなく、本格的な仕様も魅力です。登場するたびに注目を集める人気モデルに、ぜひ注目してみてください。

>> MIZUNO

【アイテム3】雪の日も頼れるダナーの新定番! カモ柄で足元にトレンドをプラス

Danner(ダナー)
「FREDDO LO(フレッド ロー)」(1万8700円)

▲カラーは写真のGREEN CAMOのほか、D.CAMO、KHAKI、BLACKの4色をラインナップ

冬の人気シューズ「FREDDO LO」。秋冬のアクティビティや街履きとして活躍するローカットタイプです。アッパーには撥水加工が施されたリップストップナイロンを採用し、耐久性とファッション性を兼ね備えています。さらに、サイドに配置された止水ジッパーによって、着脱が簡単になっているのもポイントです。

そんな定番モデルに、最近注目を集めている「カモ柄」が新登場。2000年代にブームを巻き起こしたこの柄は、懐かしさと新鮮さが融合したトレンドとして若者を中心に再び注目を浴びています。落ち着いたカラーリングのさりげないカモ柄が、冬の足元に大人の雰囲気をプラスしてくれます。

防水性・防風性に優れた防水メンブレン素材「ダナードライ」を採用し、雪や冷たい風をしっかりガード。中綿には軽量で断熱性に優れた高機能中綿素材「シンサレート」を使用。ライニングには足入れがスムーズなジャージー素材を採用しており、快適な履き心地を実現しています。

さらに、アウトソールには、濡れた路面や雪面でも高いグリップ力を発揮する「アイストレックコンパウンド」を搭載。防寒性と快適性を両立した「FREDDO LO」があれば、冬のアウトドアでも暖かく快適に過ごせます。

>> DANNER

【アイテム4】ムーンスターの防寒防水ブーティ型スニーカーが冬の足元を格上げする

MOONSTR(ムーンスター)
「810s イグール」(1万1000円)

▲カラーは写真のBLACKのほか、WHITEの全2色をラインナップ

810s(エイトテンス)は、ムーンスターが専門分野で培った靴作りのノウハウをデイリーユースに落とし込んだプロダクトラインです。ミニマルで高級感のあるデザインに加え、どんなスタイルにも合わせやすいスタイリッシュさが特徴。また、優れたコストパフォーマンスで、多くのユーザーから支持を集めるスニーカーブランドでもあります。

「IGOOL」のルーツは、1958年に南極観測隊の依頼で開発された特殊防寒靴「THE SHOES FOR ANTARCTICA」。このモデルには、シロクマの足裏をヒントにしたガラス繊維配合の防滑ソールを採用しており、氷上でも優れたグリップ力を発揮します。

アッパーには着脱のしやすいジッパーを搭載し、撥水加工が施された素材で甲周りを覆うことで、防水性を確保しています。内側には厚みのある起毛素材を採用し、高い保温性を実現しました。雪寒地用シューズの技術をデイリーユースに応用し、機能性とソリッドなデザインを見事に融合させた一足です。

>> MOONSTR

【アイテム5】ソレルの「CHEYANNE」が街仕様に!スニーカー感覚で履ける防寒シューズ

SOREL(ソレル)
「ソレルメトロ2 スニーク ウォータープルーフ」(1万9800円)

▲カラーは写真のBlack, Sea Saltのほか、Velvet Tan, Blackの2色をラインナップ

今年の冬をスタイリッシュかつアクティブに楽しみたい方におすすめなのが、「メトロ2 スニーク ウォータープルーフ」。快適なスニーカーでありながら、ブーツ並みの機能性を備えた一足です。冬の定番ブランドSORELの人気モデル「CHEYANNE」をタウンユース向けにアップデートした本モデルは、デザイン性と実用性を兼ね備えています。

アッパーには防水加工が施されたスエードレザーを採用し、雨や雪の日でも安心。ライニングにはフリース素材を使用し、中綿には100gの断熱材を封入。これにより、冬の寒さから足元をしっかり守り、快適な暖かさを提供してくれます。

独自のバルカナイズドラバー構造を採用し、耐久性と優れたトラクションを実現。オリジナルのエバートレッドラバーソールは、多方向ラグ設計により高いグリップ力を発揮し、雪や泥の詰まりを防ぎながら、さまざまな路面に対応します。スニーカーの快適さとブーツの防護性を融合させた、冬の街履きに最適な一足です。

>> SOREL

*  *  *

これまで定番だった中綿やダウンを入れたモコモコシューズに加え、今年はさらにバリエーション豊かなアイテムが多数登場しています。そのため、自分のファッションや用途にぴったりの一足を見つけやすいシーズンとなっています。
お気に入りの一足を選んで、防寒対策をしながら冬ならではのおしゃれを思い切り楽しんでください。

>> 2024年 スニーカー最前線

監修/宇田川雄一さん
ファッション&モノ情報誌で活躍するスタイリスト。ビジネスからアウトドア、インテリアまで守備範囲が広い。ウェアを始めバッグや靴、雑貨に至るまで最新トレンドを把握

<メイン写真/田中利幸>

 

【関連記事】

◆今、最も勢いのあるシューズブランドOn(オン)の人気の理由を最新シューズと共に紐解いてみた
◆流行っていれば何でも良い…ワケじゃない!旬のアシックスで選ぶ“間違いない”5足はこれだ!
◆結局スニーカーって白と黒、どっちが合わせやすい?“白派”と“黒派”で本音トーク!


Amazonベストセラー

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA