Appleは、iPhone16eに搭載した独自開発のセルラーモデムであるC1の後継製品となるC2(識別子:C4020)のテストを開始しているとの信頼性の高いXユーザーによる情報を入手したと、MacRumorsが報告しています。
C1はiPhone17 Airも搭載する見込み
C1はiPhone16eが初搭載、今秋に発売されるiPhone17シリーズおよびiPhone17 ProシリーズではiPhone17 Airに搭載されると、アナリストのミンチー・クオ氏が伝えていました。
2026年にC2、2027年にC3を搭載するとの噂
Bloombergは、Appleは独自開発のセルラーモデムを毎年更新し、搭載製品を増やしていくとの予想を伝えていました。
Bloombergによれば、C2ではC1がサポートしていない5Gミリ波に対応、2027年にC3に進化してSnapdragon Xシリーズ 5Gモデムを上回る性能を実現することを目標に、開発がなされているとのことです。
独自開発Wi-Fi/Bluetoothチップも含めて統合を計画か
また、セルラーモデムだけではなくAppleはWi-Fi/Bluetoothチップも独自開発しているとみられており、こちらはiPhone17シリーズおよびiPhone17 Proシリーズの全てのモデルに搭載されるとクオ氏が述べていました。
Appleは最終的にAシリーズおよびMシリーズチップにセルラーモデムとWi-Fi/Bluetoothチップを統合することを計画しているとの噂があり、それが実現した際はMacBook ProおよびMacBook Airでも携帯電話網を使った通信ができるようになると考えられています。
また、電力効率が向上することによりバッテリー駆動時間延長が期待できます。
iPhone16eの長いバッテリー駆動時間実現には、C1も貢献している模様です。
Source:MacRumors
Photo:CEOTECH.IT(@CeotechI)/X
- Original:https://iphone-mania.jp/iphone17-592779/
- Source:iPhone Mania
- Author:FT729
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