ゴルフ初心者、早くも才能開花？「握る」「構える」「振る」をコーチに手取り足取り教わってきた！

「ゴルフ、始めました！」という初心者の皆さん、お待たせしました！　&GP編集部のワカザワです。前回はゴルフクラブを選びましたが、今回はいよいよ「打ち方」にチャレンジします！

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どこで学ぶかというと…初心者でも通いやすい定額制レッスンが人気のインドアゴルフスクール「STEPGOLF（ステップゴルフ）」さん。果たして、私のスイングは形になるのか!?

■まずはストレッチから！

▲写真左／&GPワカザワ。ゴルフガチ初心者として日々奮闘中、写真右／STEPGOLF EXtra 用賀店長の濱口さん。ジュニア時代からクラブを握り続け、気づけばゴルフ歴20年！

「ゴルフって意外と全身を使うんですよね？」と聞くと、「そうなんです！」と答えてくれたのは、インドアゴルフスクールの「STEPGOLF EXtra 用賀」のコーチ・濱口さん。

「スイングの前に、肩甲骨、股関節、背中をしっかり伸ばすことが重要です。これを意識すると、スムーズにスイングできるだけでなく、ケガの予防にもなりますよ」ということで、さっそくウォーミングアップ！

・クラブを使って肩甲骨の可動域を広げるストレッチ
・股関節をしっかり伸ばすストレッチ（四股を踏むような姿勢）
・腰を回転させて姿勢を整えるストレッチ

準備運動だけでも、すでにしっかり運動した気分になる。肩甲骨や股関節を伸ばすだけで体がポカポカしてくるし、普段使わない筋肉が目を覚ます感じがする。これだけで軽く汗ばんできた…。ゴルフって意外とハードかも？

いよいよゴルフクラブを握ります。濱口さん曰く、グリップには大きく3種類ありますが、初心者には「オーバーラッピンググリップ」か「インターロッキンググリップ」がおすすめとのこと。

▲「オーバーラッピンググリップ」

まず「オーバーラッピンググリップ」は、右手の小指を左手の人差し指と中指の上に軽く乗せる握り方。多くのプロゴルファーが採用しており、力が入りすぎずスムーズなスイングがしやすいのが特徴です。

▲「インターロッキンググリップ」

次に「インターロッキンググリップ」は、右手の小指と左手の人差し指を絡ませるように組む握り方。手の小さい人や、よりしっかりとクラブを固定したい人に向いています。

私も実際に試してみた結果、最終的に「インターロッキンググリップ」を選びました。ちなみに、濱口さんもヤマケンも「インターロッキンググリップ」派でした。

次に、アドレス（構え）の基本を確認します。

1、足を肩幅くらいに開く
2、腕をまっすぐ伸ばす
3、そのまま体を腰からゆっくり前傾させる
4、クラブを自然な位置に落とす
5、軽く膝を曲げてリラックスした姿勢を作る

この構えを意識することで、安定したスイングにつながるそうです。

▲横からみるとこんな感じ

▲膝の曲げすぎに注意。これはNGな例

やってみると、意外とバランスを取るのが難しい…！

「膝を曲げすぎると後重心になっちゃって、体が回りにくくなるので注意ですね」と濱口さん。「軽く曲げるくらいがちょうどいいですよ！」なるほど、膝の角度ひとつでスイングが変わるなんて、奥が深いぞゴルフ！

「いきなりフルスイングはしません！」ということで、まずは小さい振り幅の「腰から腰」くらいのハーフスイングを練習。まずはボールにしっかり当てる感覚を身につけることが大切とのこと。

濱口さん曰く、「ハーフスイングを繰り返すことで、フェースの向きやインパクトの感覚を自然とつかめるようになりますよ」とのこと。実際に打ってみると、思ったよりも当たる！　動画を見返してみても、しっかりミートできていたので驚きました。

「このくらいなら当たりそうですね…！」と私。

ちなみに、レッスンを受けることで、自分のフォームが正しいのか間違っているのかをその場でチェックしてもらえるのが安心感につながると実感。独学だと「これでいいのかな…？」と不安になりがちですが、コーチに見てもらえると、迷いなく進められるのが大きなメリットですね！

今回のレッスンではすでに何球か打ち、感触もまずまず。初心者ながらも、少しずつ形になってきたようだ。とはいえ、狙った方向にしっかり飛ばすのはまた別の話。次のステップに向けて、さらに練習が必要になりそう。

実際のレッスンの様子や、ワカザワの奮闘ぶりは動画でチェックできます！ぜひご覧ください！

＜文／若澤創（&GP）＞

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