iPhone17 AirがMagSafe対応、薄型化重視も排除せず〜新FWが公開

iPhone17 AirMagSafe機構を搭載しない場合、本体厚を0.3mm薄くすることが可能ですが、モックアップで確認された通り実機にはMagSafe機構が搭載されるとの予想をリーカーが伝えています。

Appleは本日、MagSafeのファームウェアアップデートをリリースしています。

薄型モデルであるiPhone17 Airも0.3mm厚のMagSafe搭載

リーカーのDigital Chat Station氏がWeiboに、iPhone17 Airの本体厚は6mm以下でA19を搭載、リアカメラは4,800万画素広角カメラのみ搭載されるとの予想を投稿しました。

この中でDigital Chat Station氏は、MagSafe機構を搭載しない場合、本体厚を0.3mm薄くすることができると述べています。

それが事実であれば、5.65mmと噂のiPhone17 AirにおいてMagSafe機構を搭載しない場合、本体厚を5.35mmまで薄くできることになります。

iPhone16eにおけるMagSafe非搭載に合理性はある?

薄型化が開発課題であるiPhone17 AirでもMagSafeを搭載する場合、iPhone16eに搭載しなかった理由は「想定されるユーザー層においてMagSafeが活用されている頻度が低い」ということであり技術面での課題ではないのでしょう。

しかし、その事によって削減される部品単価がいくらなのか、Apple自身がMagSafeの活用を提案せずに非搭載とすることに合理性は感じられません。

これは、iPhone16eの販売価格がiPhone SE(第3世代)よりも大幅に高くなったことともあってそう感じるもので、購入しているユーザー層がiPhone SE(第3世代)と同じではないとしたら、MagSafeが非搭載であることによりiPhone15の未使用もしくは中古美品の購入へと変更したユーザーもいるかもしれません。

2026年春にiPhone17eが発売される場合も、引き続きMagSafe非搭載とするのでしょうか。

MagSafeのファームウェアアップデートがリリース

そのMagSafeについてAppleが2025年3月19日、新しいファームウェアをリリースしています。

新しいファームウェアのビルド番号は「2A146」で、これまでの「2A143」から更新されます。

設定アプリで表示されるファームウェアバージョンは、133から136に変わるとMacRumorsは説明しています。

MagSafeのファームウェアは、使用時に自動的にアップデートされます。

Source:Digital Chat Station/Weibo, MacRumors

Photo:Private Talky(@privatetalky)/X


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