iPad(A19)とiPad Air(M4)などの存在がiOS26の内部ビルドに

iOS26のApple社内向けビルドから、iPad(A19)とiPad Air(M4)、Studio Display 2とみられる新製品の痕跡が見つかったと、Macworldが報じています。

これまでiPad(A16)の後継は「iPad(A18)」になると噂されていましたが、今回の情報により、搭載チップはA19に変更される可能性が浮上しました。

iPad(A19)

iPad(A19)のコードネームは J581J582で、RAM容量は 8GB、そして Apple Intelligenceに対応します。

搭載されるA19チップは、iPhone17と同じ 6コアCPU + 5コアGPU とみられています。

なお、2026年春に発売が噂されるiPhone17eには、GPUコア数を1つ減らした 6コアCPU + 4コアGPU版A19 が搭載される見込みですが、iPad(A19)についてはこの制限はないようです。

そのため、Geekbench 6のスコアiPhone17と同程度の水準が期待できるでしょう。

また、通信チップは Apple自社設計のN1(Wi-Fi/Bluetooth統合チップ) が採用されるとみられています。

iPad Air(M4)

iPad Air(M4)のコードネームはJ707、J708、J737、J738の4種類が確認されており、11インチのWi-FiモデルとWi-Fi+Cellularモデル、13インチモデルのそれらを指しているのでしょう。

こちらもiPad(A19)と同じく、N1チップが搭載される見通しです。

M4搭載により、現行モデルよりもグラフィック性能を含めた総合的な処理能力が強化されることが期待されます。

iPad mini(OLED)はどうなる?

今回の社内向けビルドには、新型iPad miniに該当する情報が含まれていません。

このことは、新型iPad miniの発売がもう少し先になる可能性を示唆しています。

現行の情報を総合すると、2026年10月頃にOLEDディスプレイを採用した新型iPad miniが登場する可能性が高そうです。

Studio Display 2

iOS26の内部ビルドからは、Studio Display 2(仮称) の痕跡も確認されており、コードネームは J527 とされています。

現時点で予想される主な仕様は以下の通りです。

  • ProMotion(最大120Hz)対応
  • SDRに加えHDRモードにも対応
  • A19を搭載
  • ミニLEDバックライト採用で最大輝度向上の可能性

Studio Displayは内蔵カメラの画質が批判されていたため、この点についても改善が期待されています。

Source:Macworld (1), (2)

Photo:Apple Club(@appleclubs)/X


Amazonベストセラー

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA