教えて、UCC!おうちコーヒーを始める前に知っておきたい二、三の事柄【2026 COFFEE GEAR】

【2026 COFFEE GEAR】

ぜひ家でも、ぜひ我が手で美味しいコーヒーを楽しみたい! そう決心したモノこだわり派の『グッズプレス』読者であればいつかその道を究めることだろう。しかしまず知っておいた方がいい事柄もあるはず。そこで「UCCグループ」が運営する「UCCコーヒーアカデミー」を訪問し、同東京校講師の中井千香子さんに【おうちコーヒーはじめの一歩】を教えていただいたゾ!

*  *  *

<160ml>

カップ一杯のコーヒーを抽出する際に使用する湯量。コーヒー粉に吸収される分があるため、仕上がりは約140mlとなる。

<3投式>

酸味、甘味、苦味をバランスよく引き出せる抽出方法の代表格が、UCCコーヒーアカデミーでも推奨している「3投式」だ。

<粒度>

ミルで挽いたコーヒーの粒度は細かいほど濃く、粗いとあっさりした味わいとなり、抽出器具に合わせた設定が必要。一般的なペーパーフィルターでは中細挽きが正解。

■抽出のメカニズム

コーヒーは豆を挽いて現れる多孔質の穴にある水溶性の成分を抽出することで得られる。抽出することで比重の大きな粒からドリッパーの底に沈んでいくため湯はコーヒー粉の中心に小さな円を描くように注ぐのだ。

■豆はどう選ぶ?

キーワード軸の豆選びはいかが? 一例として“香り”と“味わい”軸で選ぶ「UCC GOLD SPECIAL PREMIUM ROASTED NUTS」(左)と“物語性”で選ぶ「上島珈琲店 Messenger from Far East」(右)は共にオススメです!

■実は売れてる水入れコーヒー

家庭用バッグタイプにおいて2025年実績146%(前年比)と飛躍を見せる水淹れコーヒー(水出しコーヒー、コールドブリュー)市場に対し、UCCでは一挙5製品を投入する。

定番ブランド「UCCゴールドスペシャル」を筆頭に、“カフェで飲むようなコールドブリューコーヒーを飲みたい人へ”と謳うエチオピア産コーヒー豆100%使用の「Cold Brew シングルオリジン」や、トレンドの「UCCおいしいカフェインレスコーヒー」等など。君もおうちで水淹れアイスコーヒーを体験せよ!

■必読の一冊『コーヒーの授業』

コーヒーの歴史、科学、抽出法や器具、雑学に至るまで判りやすく解説。コーヒーファンであっても「知ってるつもり」のエトセトラを明らかにしてくれる必読の一冊。UCCコーヒーアカデミー監修。イーストプレス刊。1680円+税。

■ケトル選びのポイントは?

抽出の適温は92〜96℃で、カップに注ぐ段階で65~70℃程度の飲み頃となる。「熱すぎると苦味が、低いと酸味が強いなどバランスが悪くなりますので1℃刻みで温度設定ができ注ぎ口が細く下を向いている電気ケトルがオススメです」(中井さん)。

▲エペイオス「LUX600」

中井千香子 講師
コーヒーにまつわる資格を多数取得し、アカデミー講師のほか UCCの製品開発、レシピ考案なども行っている。「遊び心を胸にコーヒーを楽しみましょう!」

■初めてのドリップならこの3つ!

▼おすすめDRIP 1 <フレンチプレス>

湯通しをして温めたグラスポットに1杯=12gを目安にコーヒー粉を投入。

注湯のちプランジャーを上げてフタをすれば4分後に完成。全く手間なし。

金属フィルターを通る油分による香りや、まろやかな口当たりを楽しもう。

▼おすすめDRIP 2 <台形ドリッパー>

湯が溜りやすく簡単に安定した抽出ができるのが台形ドリッパーの特長。他と同様に一杯あたり10~12gの粉を使用。

1投目は80mlの湯を粉の中央1円玉程度の大きさに円を描くように注ぐ。

1投目で膨らんだ粉がやや落ち着いたら2投目の40mlを注湯する。

2投目が落ち着いたら3投目。これで140mlのおうちコーヒーの完成だ!

▼おすすめDRIP 3 <金属フィルター>

湯通しをして温めた金属フィルターに1杯=10~12gのコーヒー粉を投入。コーヒー粉はもっとも標準的な中細挽きでOK。

20mlを目途に湯を落とし20秒程度蒸らす。続けて3投式でドリップ。

中央に1円玉程度の穴ができれば大成功。フレンチプレス同様オイル成分も含め味わうべし!

※参考文献:『コーヒーの授業』UCCコーヒーアカデミー監修(イーストプレス刊)

>> 特集【2026 COFFEE GEAR】

※2026年4月6日発売「GoodsPress」5月号「GoodsPress Premium」2-3ページの記事をもとに構成しています

<編集・文/前田賢紀、小林良介、斉藤直樹>

 

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