Netgear(ネットギア)からスピンオフした防犯カメラメーカーのArlo(アーロ)は、このほど米国ラスベガスで開催されている2020 International CES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)で新製品を発表した。Arlo Pro 3 Floodlight(フロッドライト)は、その名のとおり現行のArlo Pro 3とよく似ている。ただし、小さなスポットライトの代わりに、巨大なLED投光器(Floodlight)を備えている点で異なる。
内蔵カメラは2K HDR対応で画角は160度。カラーナイトビジョンと従来からのモノクロナイトモードを両方もっている。双方向オーディオによって、外で何が起きているかを聞くことも、玄関前で待っている人と話すこともできる。サイレンも内蔵しているので、大きな火事が起きた時には近所中に知らせることができる。
投光器は手動あるいは物体の移動に反応して作動させることができる。モーションセンサーはガレージのドアの上に設置された照明をオールインワンの防犯・照明装置に置き換えたい人には特に便利だ。
装置は家庭の電源につなぐか、ドリルで穴を開けたくない人は充電バッテリーも利用できる。周辺光センサーを内蔵しているので、夜だけ作動させることもできる。バッテリーを節約するために閾値を設定したり、照明のパターンをカスタマイズすることもできる。点灯パターンには常時、点滅、脈動の3種類ある。
他のArlo製品と同じく、サブスクリプション方式の Arlo Smartと連動する。クラウド録画、物体検知、自動アラームなどの機能を月額3~15ドルで利用できる。
Arlo Pro 3 Floodlightは、2020年春に250ドル(約2万7000円)で発売される予定だ。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook )
- Original:https://jp.techcrunch.com/2020/01/06/2020-01-05-arlo-adds-a-big-passive-aggressive-floodlight-to-its-camera-so-that-you-can-scare-your-neighbors/
- Source:TechCrunch Japan
- Author:Romain Dillet
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