4つの温度センサーを制御できるスマホ連動の後付けグリル調理用ハブ

Weberはスマート調理器具のスタートアップであるJuneとの提携を深めており、CES 2020の開幕を控えた米国時間1月6日に、どんなグリルでもスマートグリルに変えられる新製品を発表し、初心者の料理人にも専門家の指導とグリル調理のアドバイスを提供しようとしている。

新しいWeber Connect Smart Grilling Hubには、肉やその他の食品の調理中の温度を監視する、有線接続の温度計が接続できるポートを備えた小型デバイスが含まれている。Hubは一度に4つまでの温度センサーをサポートしており、同時にさまざまな料理の温度を監視できる。そしてWeberの専用アプリを使ってスマートフォンとHubを連携させれば、調理中の食品の内部温度に関する情報を受け取れる。またアプリは、肉が希望する焼き具合になる適切な温度に達したときに、アラートを発する。

さらに食べ物をひっくり返すタイミングの通知や、最高の料理法についての専門家によるヒントやコツなどもアプリに表示される。Weberによると、今年中にはAlexaのサポートが追加され、その他の新機能もソフトウェアアップデートで提供される予定だ。

Weberは以前、発売予定のペレットグリル「Weber SmokeFire」でJuneと提携した。これはWeberが作った最初のペレットグリルで、Smart Grilling Hubが提供しているのと同様のスマート調理テクノロジーを内蔵している。Smart Grilling Hubは、2020年初頭より30カ国以上で発売され、米国では129.99ドル(約1万4000円)で手に入る。

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(翻訳:塚本直樹Twitter


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