米Autel Roboticsのドローンがさらに進化した。同社は最新機種となる「Evo Ⅱ」を米国で開催中の家電見本市CESで発表。折りたたみ式で、6Kまたは8Kで撮影でき、最高速度は時速72.4キロと強力なスペックとなっている。
・3モデルを用意
空撮のためにドローンを所有しているという人は多いだろう。最近のドローンにはカメラがほぼ標準装備されているが、ハイエンドなものでもせいぜい4Kカメラだ。
しかし、3モデルが用意されたEvo Ⅱはその上をいく。標準モデルでは8Kカメラと0.5インチCMOSセンサーを搭載し、4800万画素の静止画が撮れる。
プロモデルのカメラは6K、デュアルモデルには8Kカメラと赤外線カメラが搭載されている。
・ホバリング35分
もちろん魅力はカメラだけではない。バッテリーの容量は7100mAhあり、前進だけなら最大40分、ホバリングなら35分の飛行が可能だ。
また、12のコンピュータービジョンセンサーを活用して30メートル先の障害物を認識できるのに加えて、人や車両、動物など同時に64の物体を認識するという。
30分超も飛行できるとなればかなりの撮影が楽しめるが、Evo Ⅱは8GBのストレージを内蔵。加えて、最大256 GBのSDカードに対応する。
Evo Ⅱは現在製造過程にあり、注文はまだ受け付けていない。気になるという人はこちらから商品紹介ビデオが閲覧できる。
(文・Mizoguchi)
- Original:https://techable.jp/archives/114966
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:mizoguchi
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