AppleのAシリーズチップ製造の台湾TSMC、米国でのチップ生産の可能性を否定


 
AppleのA13 Bionicチップを含める、Aシリーズチップの製造を担う台湾チップメーカーTSMCは、米政府から米国内でチップ生産を行うよう圧力をかけられていますが、「短期的にはそのような計画はない」とその可能性を否定しました。

安全保障上の理由か

米政府がTSMCに米国内でのチップ生産を促すのは、米国軍の戦闘機F-35のチップを生産しているからです。安全保障上、セキュリティ性の高いチップは米国で生産されるべきというのが政府の考え方のようです。
 
同じく戦闘機のチップの供給を行う中国ベンダーHuaweiも似たような要求を米政府から受けたことがあるとされています。
 
TSMCは、今年11月に行われる大統領選までに対策を講じるよう求められていました。

短期的には可能性を否定

TSMCは、米国内でのチップ生産の実現可能性を再考慮するとしながらも、「短期的にはそのような計画はない」と可能性を否定したことが台湾メディアDigiTimesの報道から明らかになっています。
 
世界IC(集積回路)市場は2020年に17%の成長が見込まれており、成長率8%の半導体部門全体よりも好調である、とTSMCの最高経営責任者(CEO)シーシー・ウェイ氏は述べています。
 
 
Source:DigiTimes, Nikkei Asian Review via 9to5Mac
(lexi)


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