iPad ProをMacBookに変えるキーボード付きケース「doqo」はバッテリーも搭載

iPad ProをMacBookに変身させるキーボード付きケース「doqo」がクラウドファンディングサイトKickstarterで人気を集めている。ラップトップPCの形状をしていて、iPad Proをスクリーン部分にはめ込んで使うというもの。

キーボードに加えてトラックパッドも搭載。また、USBポートやSDカードスロットも備え、iPad Proでの作業の効率を高めるガジェットだ。

・ファンクションキーも

iPad Pro用の外付けのキーボードも、USB-Cハブもすでにさまざまなメーカーから展開されているが、doqoのようにラップトップPCデザインでなおかつあらゆる機能を網羅しているタイプは珍しい。

アルミ製ハウジングにMacBookと同じレイアウトのキーボードとトラックパッドを搭載している外観はまさにラップトップPCだ。MacBookのように画面の明るさや音量を調整するファンクションキーもある。

キーボードにはバックライトもついていて、明るさが十分でないところでの作業も容易にできそうだ。

・4300mAhのバッテリー搭載

Doqoのサイド部分にはまたUSB-A/USB-CポートやSD/TFカードスロット、HDMIも搭載されていて拡張性は十分。デジカメで撮った写真やビデオを撮り込んだり、映像をモニターに出力したり、iPad Proでのあらゆる作業がスムーズに行えるようになる。

そして何気に嬉しいのが4300mAhのバッテリーが搭載されていること。つまり、iPad Proの駆動時間がのび、出先で作業するときには特に心強い。ポートにケーブルをつないでスマホを充電するのにも使えそうだ。

DoqoはiPad Pro12.9インチと11インチそれぞれに対応するバージョンが展開され、Kickstarterでの出資額は現在139ドル(約1万5000円)〜となっている。すでに目標額は達成し、2月23日まで出資を受け付けたのち、今年5月に発送される見込みとなっている。

Doqo/Kickstarter


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