駅のホームで電車を待っている間、本をんだりメールチェックするには時間が足りず、なんとなく手持ち無沙汰に感じた経験はないだろうか。
そんなスキマ時間をクリエイティブに活用すべくジョージ・バラット・ジョーンズ氏が開発したのが「CYCLO KNITTER」だ。
わずか5分の間自転車を漕ぐだけで、接続した編み機が可愛らしいニットマフラーを編んでくれる、なんともユニークなマシン。
寒々しい冬の駅にホットなアイディアを
便利で人々を笑顔にするプロジェクトを作ることをモットーにしているジョーンズさん。マシン製作のきっかけは、冬のある日、駅で電車を待っていた時に「この寒くて退屈な瞬間をもっと楽しくするにはどうしたらいいだろう」と考えたこと。
エアロバイクを漕ぐことで身体を温め、さらにその成果物として暖かなマフラーが出来上がる。出来上がったマフラーは自分で使ってもいいし、誰かにプレゼントして楽しみのお裾分けをしてもいいだろう。マシンに乗る人はマフラーが編まれる過程を楽しみながら電車の到着を待てる。
実際に駅のホームに設置したところ、マシンを漕ぐ人もそれを眺めるオーディエンスも笑顔で待ち時間を過ごしている様子が伺える。
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退屈な待ち時間を運動しながら有効活用。出来上がったマフラーをお土産として持っていけば、喜ばれて一石二鳥かも?
CREDIT
Videographer/Writer:AICO
Curator:Tomohiro Machida
SNS:にしまり
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- Original:https://bouncy.news/57215
- Source:bouncy / バウンシー
- Author:AICO
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