教育機関による専用にカスタマイズしたiOSアプリの提供が可能に


 
現地時間の2月6日、Apple School Managerがアップグレードされ、教育機関によるカスタムアプリの配布が可能になりました。

専用にカスタマイズしたアプリを機関内で配布可

Apple Developerページに、「Apple School ManagerでカスタマイズしたAppを提供する」との新たなアップデート内容が記されています。
 

独特なニーズを抱える教育機関のために、専用にカスタマイズしたAppを限定的に提供することができるようになりました。App Store Connectで機関を登録すると、その機関は対象Appを閲覧し、Apple School Managerという教育機関用のコンテンツ購入サービスでAppを一括購入することができます。デバイスの自動登録設定や、生徒や教員のアカウント作成もできます。教育機関はこの機能を使って、独自のAppを機関内で配信することもできます。

 
Apple School Managerは、2016年にベータ版が登場しました。Appleのビジネスアプリ配布プラットフォームをもとに設計されたWebサイトは、Apple IDの管理、モバイルデバイス管理、アプリと電子書籍の購入と配布、独自のカリキュラム作成など、教育機関の管理に役立つとされています。
 
 
Source:Apple via AppleInsider
(lexi)


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