和太鼓も電子化!どんな音か試したくなる

イベント行事や祭りを大いに盛り上げてくれる “和太鼓” ですが、実際に演奏してみたい、基礎を学んでみたいと思っても、和太鼓を学べる場所や機会、練習場所がなかったり、そもそも和太鼓を個人で入手すること自体が難しかったりなどなど、高いハードルのために断念せざるを得なかったという方が多いのではないでしょうか。

ローランドが今夏の発売を予定している電子和太鼓「TAIKO-1」は、こんな状況を覆して”和太鼓”をこれまで以上に身近なものとしてくれるかも!?

「TAIKO-1」は太鼓芸能集団『鼓動』の協力のもと、電子ドラムや電子パーカッションなどローランドが培ってきた技術やノウハウを注ぎ込んで完成した、世界初となる“担ぎ桶スタイルの電子和太鼓”です。

打面を叩く位置や強さに応じて多彩な音色を奏でる和太鼓特有の音色変化を、点位置検出機能の搭載によって忠実に再現。桶胴太鼓はもちろん、異なる種類の和太鼓や撥(バチ)の材質による音質の変化、さらには太鼓以外の効果音(拍子木や掛け声など)まで内蔵しており、1台でさまざまな音色を使った演奏ができます。太鼓本体にはスピーカーが搭載されておらず、スピーカー(アンプ)やヘッドホンで打音を聴く仕様です。

打面には静粛性に優れたローランド独自の3層メッシュ素材を採用し、自然な叩き心地だけでなく、物理的な “打音の大きさ” を気にせずに打つことが可能。力いっぱい叩いても破れない強さもしっかり備えています。メトロノーム機能や、和太鼓の練習に欠かせない「地打ち」フレーズも収録されており、自宅でも質の高い練習をこなせます。

また、Bluetooth機能を搭載しており、スマホ等からのサウンドに合わせた演奏もOK。USBメモリ経由でサウンドデータを本体に取り込むこともでき、これらの機能を活かしたソロ・パフォーマンスも実現できます。

サイズは打面の直径が約35cmで、重さは一般的な担ぎ桶胴太鼓と同等の約4.5kg。電源は単3電池(8本使用)で、充電式ニッケル水素電池8本で約5時間の演奏が可能です。本体は分解してコンパクトに収納できるので、持ち運びをスムーズに行えるのも見逃せないポイントといえるでしょう。

初めて和太鼓を叩くという初心者から、和太鼓演奏のプロまで幅広く対応。胴のないフレームだけのスタイルで、華麗に太鼓の音を奏でる姿はインパクト抜群です! なお、太鼓本体以外の必須道具(バチ、スピーカーorヘッドホン、収納ケースなど)はすべて別売りとなっていますのでご注意ください。

>> ローランド「TAIKO-1」

 

(文/&GP編集部)


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