MWCへの出展を取りやめる企業が続出〜新型コロナウイルスの影響で

MWC 2020
 
スペイン・バルセロナで2月24日から27日の日程で開催される「MWC Barcelona」への出展を取りやめる企業が続出しています。楽天も2月12日、参加取りやめを発表しました。

増え続ける参加見送りの企業

LGがいち早くMWCへの出展中止を発表したのに引き続き、多くの企業が参加取りやめを発表しています。ここ数日ではFacebook、Intel、ソニーモバイル、NTTドコモ、Nvidia、Amazon、Ericssonが参加を見送ることを明らかにしました。
 
また楽天も12日、「各社の皆様、当社従業員の安全を最優先し」「『MWC Barcelona 2020』への参加を取りやめることを決定しました」と発表しています。
 
一方、TCLやZTEのように、出展はするものの、プレスイベントなどを行わず、出展規模を縮小する企業もいます。

GSMAは開催中止を検討か

なおスペインの日刊紙El Paisは、MWCの運営団体であるGSMAが14日に会議を行い、コロナウイルス対策について展示会の中止を含む案を検討する予定だと報じています。GSMAは現時点では、予定通り開催するとコメントしています。
 
米メディアTechCrunchが、現地時間2月11日時点で確認している、MWCへの参加を取りやめた企業は以下の通りです。メールで確認というのは同メディアがメールで不参加を確認した企業です。
 

  • Accedian
  • Amazon
  • Amdocs
  • AppsFlyer
  • フランス電子通信郵便規制庁(ARCEP)(メールで確認)
  • AT&T(メールで確認)
  • Ciena
  • Cisco
  • CommScope
  • Dali Wireless
  • Ericsson
  • F5 Networks(メールで確認)
  • Facebook(メールで確認)
  • Gigaset(メールで確認)
  • iconectiv
  • Intel
  • InterDigital
  • Interop Technologies
  • KMW Communications(メールで確認)
  • LG
  • MediaTek
  • NTTドコモ
  • Nvidia
  • Radwin
  • 楽天
  • Royole Corporation
  • ソニー
  • Spirent
  • Sprint(メールで確認)
  • Ulefone
  • Umidigi
  • Viber (メールで確認)
  • Vivo

 
 
Source:TechCrunch
(lunatic)


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