メルカリは2月20日、事業戦略などを説明する同社初の事業戦略発表会「Mercari Conference 2020」を開催した。当初は虎ノ門ヒルズフォーラムで報道関係者を招待して開催される予定だったが、新型コロナウイルスの影響もありライブ配信のみでの開催となった。なお2月18日、メルカリは同社社員に在宅勤務を実施することを発表済みだ。
最初に同社代表取締役CEO兼社長の山田進太郎氏が登壇。不要品の価値は7.4兆円あると推計されており、メルカリは個人ユーザーをエンパワーメントする存在として事業を進めていくと語った。また同社はこれからも、日本のメルカリ事業、メルペイ事業、米国のメルカリ事業が3本柱としていくことを力説した。
続いて登壇した、同社取締役メルカリジャパンCEOの田面木宏尚氏は、リアル店舗「メルカリステーション」を開設することを発表。メルカリ教室、撮影ブース、梱包資材の販売、発送までを担う店舗として、都内で試験店舗をオープンし、来年夏までに全国主要都市に展開。ここで提携するのはマルイで、新宿マルイ本館にフラッグシップ店舗をオープンする。
詳細は追記する。
- Original:https://jp.techcrunch.com/2020/02/20/mercari-conference-2020/
- Source:TechCrunch Japan
- Author:Hiro Yoshida
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