血圧もスマホで記録&グラフ表示の時代です

腕時計型ライフトラッカーと連動させて睡眠時間や心拍数を記録する、体重や体脂肪の変化をスマホで管理するなど、毎日の健康管理にデジタルガジェットを活用している人も随分増えました。

今回紹介するのもそんな便利なツールのひとつ。エレコムから発売の「エクリア HCM-AS01BTWH」(店頭実勢価格:1万780円)は、測定結果をBluetoothを介してワイヤレスでスマホに送信、体調の変化をグラフで簡単に可視化できる電子血圧計です。

エレコム「HCM-AS01BTWH」は、外出先への持ち歩きに便利なコンパクト設計の上腕式電子血圧計。自動で血圧を測定する電子血圧計は珍しくないけれど、こちらの血圧計のポイントはずばりスマホとの連携にあります。

測定したデータはBluetoothを介してスマホに送信、専用アプリ「ECLEAR plus」を使って最高/最低血圧と脈拍が自動的に記録されます。記録したデータはデイリー/ウィークリーでグラフ表示されるので、毎日の血圧の変化はもちろん、日中での血圧の変動傾向などもすばやく可視化。1日の中で特に注意が必要な時間帯や行動などを目で見て確認できます。

▲「HCM-AS01WH」(Bluetooth非搭載)

また一般的な上腕式血圧計では、上腕に巻くカフ(腕帯)と計測器本体とが分かれているのに対して、この「HCM-AS01BTWH」は本体とカフが一体になったチューブレスタイプ。重量わずか300g弱の軽量コンパクト設計で、携帯に便利なポーチもついているから、旅先や職場などどこでも持ち歩いて気軽に使えます。本体には正しい計測を促す不規則脈波検知機能や体動検知機能も備えているから、いつでもどこでも正確な計測結果が得られるのも頼もしいところ。

またもうひとつ意外なメリットといえそうなのが、内蔵バッテリーで稼働する充電式である点。市販の多くの電子血圧計がAC電源や市販の乾電池を使うのに対して、このシリーズではUSBを介して充電した内蔵バッテリーによって稼働します。ベッドサイドなど電源を確保しにくい場所でも使えるし、繰り返し充電して使える点も経済的です。

▲「HCM-WS01BTWH」

なお「エクリア」シリーズでは、より手軽に計測できる手首式の「HCM-WS01BTWH」(店頭実勢価格:8778円)もラインナップ。また「HCM-AS01BTWH」「HCM-WS01BTWH」ともにBluetooth非搭載モデルも同時発売となっています。発売は2月下旬より。

>> エレコム

 

(文/&GP編集部)


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