Appleが、Beatsブランドの「Powerbeats4」とみられるイヤホンのFCC(連邦通信委員会)の認証を取得した、と報じられています。
イヤホンはiOS13.3.1の中のアイコンと酷似
現地時間の2月27日に公開となったFCCの資料には、「ワイヤレスヘッドセット A2015(Wireless Headset A2015)」と名付けられたデバイスについて記されており、イヤホンのどの部分に規制情報が刻印されるかも示されています。また、高周波(RF)曝露(ばくろ)の試験の結果も添付されています。
FCC認証に描かれているイヤホンは、今年1月にiOS13.3.1の中で確認されたBeatsブランドのイヤホンのアイコンと酷似しています。
Powerbeats ProやAppleのAirPodsのデザインとは異なり、FCC認証のイヤホンには2つのイヤーバッズの間に接続ケーブルが取り付けられています。
Powerbeats4である可能性が濃厚?
接続ケーブルが存在し、Powerbeats3とPowerbeats Proの間のデザインであることから、イヤホンはPowerbeats4である可能性が高いとみられています。
Powerbeats4では、iOS13.3内のコードの記載から、ハンズフリーの「Hey Siri」機能がサポートされるのではないかと推測されています。
「A2015」というモデル番号は、Beatsブランドの製品にこれまで使用されたことはありません。Powerbeats3ワイヤレスイヤホンのモデル番号はA1747であり、Powerbeats Proのモデル番号は、左右のイヤホンとケースにそれぞれA2047、A2048とA2078のモデル番号が割り当てられています。
FCC認証の取得は、製品が発売へと向かっていることを意味しますが、Appleが正確にどの製品をリリースしようとしているかはわかりません。
Appleは3月に新製品発表イベントを開催すると噂されていることから、Powerbeats4がその他の製品と同時に発表される可能性は十分にありそうです。
Source:FCC via AppleInsider [1], [2]
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-275803/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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