米大手キャリア2社、契約者全員に無制限のデータ通信を提供

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新型コロナウイルスが猛威をふるっており、リモートワークや自宅学習などで通信ネットワークの重要性が増していますが、米大手キャリアのT-MobileSprintが契約者に対して、無制限のデータ通信や、一部の国々への無料の国際電話などの提供を開始したことがわかりました。

T-MobileとSprintが最初に救済措置を開始

T-Mobileは現地時間の3月13日、今後60日間にわたって無制限のデータ通信20GBのモバイルホットスポット、そして中国、イラン、韓国、ヨーロッパ29カ国などのアメリカ疾病予防管理センターからレベル3の渡航健康勧告を受けた国々への無料の国際電話を提供します。
 
「学校やオフィスが閉ざされていく中で、頼れるインターネット接続は本当に重要だ」と、T-Mobileは公式ページ上で述べています。「このような状況下では、無制限のデータ通信はこれまでになく大切になっている」
 
T-Mobileによれば、同社の通信ネットワークは現在のところ問題なく稼働しており、今後起こりうる問題に対処する準備は整っているとのことです。
 
Sprintも現地時間の13日、T-Mobileとほとんど同じ救済策を講じたことを発表しており、契約者は今後60日間、無制限のデータ通信、レベル3の渡航健康勧告を受けた国々への無料国際電話、20GBのホットスポットが利用可能となります。
 
 
Source:T-Mobile, Sprint, アメリカ疾病予防管理センター via AppleInsider
(lexi)


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