Apple傘下の人気イヤホンブランドBeatsが新Powerbeatsを正式に発表した。最長15時間の再生が可能なほか、AppleのH1チップが搭載され、「Hey Siri」と呼びかけてAIアシスタントを起動できるようになっている。
具体的な発売日はまだ示されていないが、日本での価格は1万4800円(税別)だ。
・既存ラインナップを一本化
これまで噂が先行していたが、人気のオーディオブランドBeatsが正式に新「Powerbeats」をウェブサイトに登場させた。
サイトをチェックした人はお気づきかと思うが、「Powerbeats 4」としてではなく「Powerbeats」と表示されている。これは、3までのPowerbeatsシリーズを最新バージョンに一本化することを意味する。ただし、Powerbeats Proは別だ。
・5分の充電で1時間半再生
最新モデルの大きな特徴は、再生時間が15時間になったこと。Powerbeats 3よりも2時間伸びている。マラソンやハイキングなど長時間のワークアウトでも安心して使えそうだ。ちなみに、5分の充電で再生1時間半分が賄えるファーストフューエル機能も備える。
また、AppleのH1チップを搭載することにより「Hey Siri」に対応するようになった。そもそもPowerbeatsはイヤーフックデザインを採用するなど、アクティブなユーザーを想定している。音声アシスタントを呼びかけて起動できるようにすることで、操作のためにエクササイズを中断するということがなくなる。
加えて、イヤホン側面のbマーク部分にあるボタンでもコールを取る、曲をスキップするといった操作が行える。
連携するスマホを触ることなく操作できるのでワークアウトにフォーカスできるが、屋外でのハードなワークアウト時に使用することを想定している人は、完全防水ではなく耐汗・防沫仕様(IPX4)であることは留意しておく必要がある。
カラーは白、黒、赤の3色。
- Original:https://techable.jp/archives/119369
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:mizoguchi
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