先日、Appleがワイヤレス充電マットAirPowerの開発を再開したとツイートしたFront Page Techのジョン・プロッサー氏が、AirPower開発に関する内部情報を再びリークしています。
完全ワイヤレスiPhoneにはAirPowerが必須
プロッサー氏は「AirPower復活」という前回のツイートに引き続き、新たな情報を投稿しました。AppleはiPhoneを完全ワイヤレスにするためにはAirPowerが必須だと考え、同製品の開発プロジェクトを復活させたと同氏は述べています。
AirPowerについての更新情報:
Appleは「ポートレスiPhoneを普及させるには必須」と考えている
開発コード名は “Callisto”(オリジナルと同じ)
バージョン1よりも数は少ないが、大型のコイル(コイルが多すぎることによるオーバーヒート問題を解決するため)
プロトタイプの素材は当初のシリコンではなく、白い革
AirPower(2) update:
Apple believes is “necessary to push portless iPhone”
Codename “Callisto” (same as original)
Less but larger transmitter coils than V.1 (trying to solve overheating w/less overlap)
Prototype material is a white leather, instead of the original silicone pic.twitter.com/BpHG3rbAY5
— Jon Prosser (@jon_prosser) March 24, 2020
完全ワイヤレスiPhoneの登場は2021年との予測
iPhoneからすべてのポートがなくなり、完全ワイヤレスになるとの予測は以前から存在します。Apple関連の独自の情報網を持つアナリストのミンチー・クオ氏は昨年12月、2021年発売のiPhoneにはLightningポートは搭載されず、完全ワイヤレスになると予測しました。また証券会社Barclaysのアナリストも今年1月、同様の予測を発表しています。
興味深いのは、前述のクオ氏が今年1月、2020年上半期(1月〜6月)にAppleが発表するだろうと予測した製品群のなかに、「小型ワイヤレス充電マット」が含まれていることです。このマットが、改良版AirPowerを指している可能性があります。
Source:Jon Prosser/Twitter
(lunatic)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-280292/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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