Google、131カ国の外出データを公開〜イタリアでは職場を訪れた人は63%減少

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新型コロナウイルスが世界中で猛威をふるっており、各国の政府は国民の外出制限を行っていますが、Googleは実際に小売店、公園、職場への外出頻度がどのように変化したのかを示すデータを公開しました。

リモートワークが進むApple本社のあるサンタクララ郡

Googleが公開した外出データは、2月16日〜3月29日の外出状況を今年初めの5週間と比べたものです。
 
コロナウイルスの甚大な被害が出ているイタリアでは、レストラン・映画館などを含む小売り・娯楽施設を訪れた人が94%減少し、職場を訪れた人は63%減りました。食料品店・薬局を訪れた人、公園を訪れた人はそれぞれ85%減、90%減となっています。
 
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外出禁止令が出ている米カリフォルニア州では、小売り・娯楽施設を訪れた人は50%減少し、公園を訪れた人は38%減となっています。
 
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Apple本社のあるサンタクララ郡では、職場を訪れた人は48%減となっており、リモートワークの導入が進んでいるのがわかります。
 
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日本で職場を訪れた人は9%減にとどまる

日本全体では、小売り・娯楽施設を訪れた人は26%減少し、職場を訪れた人は9%減にとどまり、あまりリモートワークの導入が進んでいない実態が伺えます。
 
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なお東京都では、小売り・娯楽施設を訪れた人は63%減少、食料品店・薬局を訪れた人は32%減、公園を訪れた人は66%減、職場を訪れた人は27%減となっており、他の都道府県と比較して外出自粛がより行われている印象です。
 
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今回公開されたデータは、Googleの「ロケーション履歴」をオンにしているユーザーのみから取得された情報がもとになっており、個人が特定ができないようプライバシーにも配慮しているとのことです。
 
 
Source:Google via Reuters
(lexi)


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