外遊び好きの野外風呂


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思いっきり遊んだ後は、お風呂で汗を流す。
でも、お風呂だって外遊びの延長で楽しみたい。
BBQ、焚き火、風呂までセットで遊び尽くしたい! たどり着いた答えが、“薪で焚く五右衛門風呂”でした

  • 私が浸かりました

    長瀞のリバーガイド
    アムスハウス&フレンズ代表
    平井琢さん

    協力:アムスハウス&フレンズ
    埼玉県秩父郡長瀞町中野上560
    https://amshouse.co.jp/


安土桃山時代、時の為政者である豊臣秀吉の命によって、大釜で釜茹での刑に処されたのが、かの有名な大盗・石川五右衛門。その豪快な人生は、江戸時代に浄瑠璃や歌舞伎の演題で取り上げられ、一躍江戸市民の人気者になったという。現代でも片岡愛之助が宙づりになって役を演じたり(石川五右衛門がスペイン人の父を持つハーフのフラメンコダンサーという設定)、「またつまらぬ物を斬ってしまった」の決め台詞で有名な石川五ェ門がアニメの世界で活躍したり(石川五右衛門から数えて第十三代の末裔、という設定)、およそ426年経った今なお石川五右衛門は身近な存在として、人々に愛されている。

そんな石川五右衛門と言えば、やっぱり「五右衛門風呂」。鋳物でできた大釜にたっぷり水を入れて、薪でお湯を沸かす。江戸後期から明治、大正のころには、日本各地で見られた光景だ。今ではボタンひとつでお風呂の準備ができ、追い焚きだってボタンひとつの時代。そんな時代に、今なお五右衛門風呂を製造しているメーカーがある。

広島県に本社がある大和重工株式会社では、明治初期より五右衛門風呂の製造を開始し、今でも製造販売を続けている。最盛期には月間1万個ほどを製造。当時は日本国内の8割もの五右衛門風呂が同社製という、最大手にして最後の五右衛門風呂メーカーだ。

そんな五右衛門風呂を常設ではなく、どこにでも置けるよう、アウトドア仕様にしたのが湯牧民 五右衛門風呂シリーズだ。大人の男性2〜3人で組み立てできるポータブル設計で、鋳物ならではの優れた耐久性が魅力。シンプルな構造なので特別なメンテナンスを必要とせず、取り扱いも容易。まさに今どきの需要に合わせた、現代版五右衛門風呂に仕上がっている。 今回紹介する「露天 Roten[デラックスタイプ]」は、浴槽とかまど部で直径850㎜×高さ900㎜の大きさ。組み立てると総重量195kgになるが、パーツ分けすることができるので、バラして運搬することが可能。ずっしりとした重さはあるが、汗をかいて組み立てた後に入るお風呂は格別! 鋳物は蓄熱性が高いので、大量の薪を使うことなく、労せずしてお湯が沸いた。その間およそ10分ほど。「あれ、こんなに早く沸いちゃったの?」と、驚いたほど。気になる湯加減は…「なにこれ極楽過ぎる!」。体の芯まで温まる五右衛門風呂は、自宅の庭(敷地)に出来た露天風呂のよう。石川五右衛門が見たら「そんなのズルい!」と叫びそうなぐらい快適だ。

大和重工
湯牧民 五右衛門風呂
露天風呂 Roten [デラックスタイプ]

35万4000円(税別)

SPEC
組立寸法:直径850mm×高さ900mm(浴槽・かまど部)、1,615mm(煙突部含む) ●組立総重量:195kg ●材質:鋳鉄 ●浴槽:長州丸25型ホーロー下引き ●浴槽寸法:直径760mm×高さ642mm ●満水容量:215L
https://www.daiwajuko.co.jp/products/outdoor/goemon.html

 

使う水は70Lほど(入浴する人の体積よって変わる)。中に風呂底があるので、足元が熱くなることはない。仕様後は排水口から水を抜けばOK。電気やガスが使えないときでも安心の五右衛門風呂。楽しくて気持ち良いってサイコー!


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