ティム・クック氏、カリフォルニア州経済再生特命チームの1人に選出

ティム・クック
 
Appleの最高経営責任者(CEO)ティム・クック氏がカリフォルニア州が設置する経済再生特命チームのメンバーに選出されたとアメリカのメディアが報じています。

コロナ後の経済復興

ティム・クックCEOが選出されたのはカリフォルニア州知事が設置した経済再生のためのタスクフォースです。現在、カリフォルニア州は多くの新型コロナウイルス感染者が見つかり、外出禁止などの措置がとられ経済活動がほぼストップしているのですが、タスクフォースではいかにして経済を再生へと向かわせるかが議論される予定です。
 
コロナウイルス
 
現在のロックダウン状態を数週間から数カ月のうちに緩和へと向かわせるにあたって、州知事をサポートする目的で経済再生のための特命チームが編成されました。チームは慈善家のトム・シュタイアー氏、知事の補佐官であるアン・オリアリー氏が共同で議長を務め、ティム・クック氏やディズニーの会長ボブ・アイガー氏など約70人で構成されます。
 
会議は月2回のペースで開催され、コロナウイルスの脅威が去った後、カリフォルニア州の経済を再生させ、どのような未来を築いていくかが各メンバーの知見を基に議論されるのでしょう。Appleは世界中のApple Storeを閉鎖し、従業員に在宅勤務を推奨し、大規模イベントもオンラインで開催すると決定しています。それぞれの対策には一長一短があるのは確かですが、こうした対策を通じて得た経験がカリフォルニア州の経済再生に一役買うと考えられます。
 
 
Source:MacRumors
(KAZ)


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