部屋をミリタリーカラーだらけにしたら秘密基地っぽくなったぞ!

【ミリタリーライクな部屋作り】

おじさんになるにつれてオリーブとかサンドカーキといった、いわゆるミリタリーカラーに惹かれまくりな昨今。ご多分に漏れず、キャンプや釣りといったアウトドアに当然ハマっているわけです。だったらいっそのこと、部屋に設置すればいいんじゃない?という最近のトレンドに乗っかってみようかと思いまして。

とはいえリビングを改造するとなると家族の了承も必要だし、大掛かりになりがち。だから自室で試してみることにしました。今回はさまざまな「アウトドアギア」を部屋に散りばめます。軽量・頑丈なものが多いプロダクトなだけに、メリットがたくさんありますよ。

■とにかくカーキカラーが気に入って収集しまくり

さて実験場となる部屋は私の仕事部屋6畳。基本はホワイトですが、壁の一面をウッド調の壁紙にしてあります。そしてロールカーテンをオリーブドラブに。ここ数年、カーキカラーにすっかりハマり、身の回りのものがオリーブとかサンドカーキだらけになってしまいました。特にオリーブ系が大好きで、なんだろう…疲れてるのかな(笑)。

というわけでまずは大物から配置していきます。あくまで仕事場だから、デスクの置き位置が重要! 何の変哲もない白なので、白壁に合わせてシンプルに構成しました。パソコン、ゲーミングチェア、ちょっとした本と資料、ハンディ掃除機です。何パターンか試しましたが、「仕事は仕事」というスペースを確保するのは大事。

▲デスクとチェアを置く。仕事ができる最小限のスペースに

電源の位置もあるので、仕事のポジションを最優先。ここが決まったら本題のアウトドアギアを散りばめましょう。もちろん大物から配置していくのがスムーズ。というわけでファニチャー系から置いてみました。

テーブルと軽量チェアをセット。奥にはギアを入れた収納ボックスを並べています。なんかこれだけでグッとアウトドア感が出た…。スッキリしてていいじゃない。メールやSNSなど、キーボードをポチポチ打つ程度なら仕事も可能です。

ただ、ローテーブルだと長時間はこのチェアで作業しづらいため、やっぱり「仕事は仕事」にした方がいいなという結論に。

続いて大物のコット! ブラックのスチールとベージュの生地が、いい具合にミリタリー感をプラスしてくれます。ちょっと大きいけども…。ただこれで一旦は完成です。

■しかし、ちょっと物足りない…ので盛ってみた!

ローテーブルに収納ボックスとコットの組み合わせは悪くないんですが、なんとなく部屋が全体的にのっぺりしてる…。というわけで、「高さ」を出すため少し盛ることに。先程と組み合わせは同じで配置を変えて、収納ボックスの上にテーブルを乗せます。すると不思議! なんだか急に秘密基地感が!

少し高さが出たので部屋が立体的になってきました。この前にチェアを置けば作業台として使えるじゃない、と思いセッティング。なんかしっくりきた! そうだワイヤレススピーカーやポータブル電源で遊びやすくして、アウトドアギアのメンテナンスとか、ここでやればいいんだと思いまして。一気に散らかしてみることに。

うん、想像通り。仕事場に使いやすくて心地いいアウトドアっぽさが出ました。ナイフやランタン、釣り具の手入れだけでなく、気分転換に読書やコーヒーを淹れてひと休みも可能。コットで仮眠もできて言うことなしです。

■今回やってみて分かったこと

さて初の「ミリタリーライクな部屋作り」ですが、まずはファニチャーを軸にスタートしてみました。Web編集者なのでリモートワークは多いとはいえ、なんかサテライト基地みたいな雰囲気になりました(笑)。

で分かったのが、アウトドア系のアイテムって移動させるのがすごく楽、ってこと。外に持ち出すことを基本に設計されたものばかりなので当然といえば当然なんですが、部屋で使っても模様替えの自由度がとんでもなく高いというメリットがあるなと。

使いづらかったり気に入らなかったりしたら、即座にレイアウトが変えられます。反対に注意点としては、重いファニチャー系は床を傷つける恐れがあるのでカバーを被せるなどして保護した方がいいでしょう。

そしてこれが大事ですが、いつもアウトドアでの冒険に付き合ってくれているギアたちを大事に扱う心が生まれます。だって汚いまま部屋に戻すわけにはいかないし、手入れもマメに行うようになるのは必然。テーブルやチェアの脚をフキフキするのは面倒だけど、すんごく愛着が湧くようになるのが不思議だ。

▲「このテーブル、あのときも活躍してくれたな〜」とか

相棒たちとの仲が深まる【ミリタリーライクな部屋作り】、もっと使いやすくカッコよくしていこうと思います。最後に触れましたが、もっと壁面を縦に感じる「高さ」を出したいなということで、DIYで有名なアレを次回は試してみます。

 

取材・文/三宅 隆<&GP>


Amazonベストセラー

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA