PRO TREK×PETZLのコラボはギア感ハンパない!【GP FRONTLINE】

【GP FRONTLINE】

「これって腕時計?」

一見するとそんな疑問が頭をよぎるほど、異色なビジュアルをしたPRO TREKがリリースされた。ベースの「PRW-60」が取り付けられているのはクイックドローという、ロッククライマー御用達のクライミングギア。2枚のカラビナからなり、登攀(とうはん)中の中間支点構築に用いる “ガチ” なギアだ。

というのも、これはフランスのクライミングギアメーカー・PETZL(ペツル)とのコラボモデル。お相手のPETZLは、その品質の高さから世界中のクライマーたちが信頼を寄せるトップブランドだ。同じく山でのフィールドアクティビティを支えるPRO TREKにとって、ベストなパートナーと言えるだろう。

クイックドローには、専用アタッチメントで取り付けられ、より多彩なスタイルでの装着が可能に。バックパックやキャンプアイテムに付けてもマッチしそうだ。もちろんバンドに交換すれば腕時計としても。クイックドローと同じオレンジとグレーの特別な配色が物欲を刺激する。

異色な見た目に見えても、その実は紛れもないホンモノ仕様。遊び心もガチさも兼ね備える、まさにこの二大ブランドだからこそ実現した唯一無二のアウトドアウォッチだ。

CASIO
「PRO TREK PRW-60YJP-1JR」(6万7100円)

装着性と視認性を追求した「クライマーライン PRW-60」をベースにした、日本フリークライミング協会( JFA)公認&PETZLコラボレーションモデル。トリプルセンサ ーやタフソーラー、10気圧防水や耐低温仕様など、アウトドアに最適なタフ機能が充実。日本限定1000本

▲時計本体はバンドを外し、カラビナとカラビナをつなぐスリングにシリコンと金属の専用アタッチメントで取り付ける。PRO TREKシリーズの中でも類を見ない特別仕様だ

▲PETZLのブランドカラーであるオレンジ色のパッケージ。クイックドローの色がバンドと逆なのは、支点にする際オレンジ側が下という本来の使用シーンを想定したこだわりから

 

>> PRO TREK

※2020年5月6日発売「GoodsPress」6.7月合併号掲載記事をもとに構成しています

文/古澤 健太郎(GoodsPress編集部) 写真/江藤義典


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