人工知能(AI)技術の進歩とともに、注目度が高まっているロボット工学。ロボットと人間の距離は近づきつつあり、SF映画によくある「ロボットと人間が共存する世界」の実現も、そう遠い未来のことではないのかもしれない。
そこで今回は、ロボットキット「Clicbot」をご紹介。モジュールによって自由にロボットを組み立てられることが特徴で、カスタマイズしながらプログラミングを学べる点もユニークだ。
自分で組み立ててプログラミングも学べる
「Clicbot」は無限の可能性を秘めた組み立て式ロボットで、モジュールの組み合わせに応じてまったく別のロボットに変身する。ペットのようなロボットからロボットアームまで、パターンは実に1,000通り以上あるという。
そして、プログラミングによる動作設定に対応。Googleのビジュアルプログラミング言語「Blockly」を使った直感的なカスタマイズができるため、初心者でも楽しみながらプログラミングを学べる。さらに、上級者向けとしてPythonによるプログラミングも可能とした。
また、コーディング不要のプログラムによって、プログラミングの知識がない人でも気軽に遊べる点は嬉しい。プリインストールとして、50種類以上の基本プログラムと200種類以上のアクションに対応。加えて6種類のゲームやラジコンモードも用意されており、幅広く楽しめそうだ。
現在は出資を受付中
「Clicbot」は現在、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて出資を受付中。目標額の100万円は既に達成している。
セットの内容によって商品グレードが分かれており、たとえば最も安い「スターターキット」の場合、定価は5万9,800円(税込)。各種早割も用意されているが、販売数が終了したものもあるため、早めの出資をおすすめしたい。なお、プロジェクトの終了日は6月29日となっている。
(文・早川あさひ)
- Original:https://techable.jp/archives/124639
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:早川あさひ
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