Twitter、トランプ氏の投稿に「事実確認」警告ラベル。言論抑圧と猛反発

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Twitterは、トランプ大統領のツイートに、初めてユーザーに真偽確認を促す警告ラベルを付けました。問題のツイートは、郵送投票が詐欺につながると主張するものです。

Twitter、トランプ大統領のツイートに事実確認のラベルを付ける

Twitterは、トランプ大統領の2つのツイートにラベルを付けており、ユーザーに「郵送投票に関する事実を確認」するよう呼びかけています。
 
ユーザーが、ラベルをタップもしくはクリックすると、Twitter郵送投票に関するニュースなどがまとめて掲載されたTwitterモーメントに移動します。
 
カリフォルニア州のギャビン・ニューサム州知事は、現地時間5月8日に新型コロナウイルスの感染拡大を受け、大統領選では郵送投票を可能にすると発表しました。
 
その後、現地時間の5月26日にトランプ大統領は、郵送投票が有権者詐欺につながるという根拠のない主張をしました。専門家は、郵送投票が詐欺につながることは非常に稀であると説明しています。
 
トランプ大統領の問題のツイートは以下の通りです。
 

トランプ大統領、Twitterを非難

郵送投票に関するツイートにラベルを適用するという決定に対して、Twitterの広報担当者は、「投票プロセスについて誤解を招く可能性がある情報が含まれており、郵送投票に関する追加の情報を提供するためにラベルを付けた」と述べています。
 
トランプ大統領は、Twitterの対応に対し以下のようにツイートしています。
 


 
トランプ大統領は、Twitterは2020年の大統領選に干渉してると非難。さらに、「言論の自由を完全に抑圧している。私は大統領として、このようなことは許さない」と再ツイートしています。
 
 
Source:9to5Mac
(m7000)


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