今月オンライン開催される世界開発者会議(WWDC 2020)で発表される見通しのiOS14は、現在iOS13を搭載するすべてのiPhoneおよびiPod touchをサポートするとの情報を、システム開発プロセスに詳しい情報源から入手したとニュースサイトThe Verifierが報じています。
昨年は正しい情報を伝えたThe Verifier
同メディアの情報が正しければ、Appleは今年のメジャーアップデートにおいては、サポートしないiOSデバイスを生み出さないことになります。
米メディア9to5Macは、Appleに関するThe Verifierの情報の精度は高いとは言い切れないものの、同メディアがいち早く伝えた「iOS13がiPhone5sとiPhone6/6 Plusをサポートしない」という情報は正しかった、と記しています。
2019年秋にリリースされたiPhone13では、iPhone5s、iPhone6/6 Plus、iPad Air、iPad mini2/3、第6世代iPod touchがサポート対象外となりました。
iOS13はiPhone6s/6s Plus以降のデバイスに対応
iOS13に対応しているのは、2015年に発売されたiPhone6s/6s Plus以降のiOSデバイスです。しかしThe Verifierは、iPhone6s/6s Plusと初代iPhone SE(いずれもA9チップを搭載)が最新iOSにアップデートできるのは、iOS14が最後になるとしています。
iOS13に対応しているデバイスのリストは以下のとおりです。
- iPhone SE (2020)
- iPhone11
- iPhone11 Pro/Pro Max
- iPhone XS/XS Max
- iPhone XR
- iPhone X
- iPhone8/8 Plus
- iPhone7/7 Plus
- iPhone SE (2016)
- iPhone6s/6s Plus
- iPod touch (第7世代)
The VerifierはiPadOS14のサポート対象については触れていませんが、iOS14がiOS13搭載機をすべてサポートするなら、iPadOS14もiPadOS13搭載の全モデルをサポートすると推測できます。その場合、iPad Air 2、iPad Air(第3世代)、iPad mini 4、iPad(第5、6、7世代)、全iPad ProがiPadOS14にアップデート可能となります。
Source:The Verifier via 9to5Mac,MacRumors
Photo:the Hacker 34/YouTube
(lunatic)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-292249/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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