Twitterのダウンロード数が過去最高に、全米に拡がる反人種差別運動が影響

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黒人のジョージ・フロイドさんが白人警察に殺害された事件をきっかけに、全米に人種差別に対する抗議活動が拡がっています。ソーシャルメディアTwitterは、デモ参加者とデモの行方を見守る人々の両方に使用されており、1日あたりのダウンロード数が過去最高を記録しました。

リアルな情報を無加工で共有

TechCrunchによれば、Twitterはデモ参加者により写真や動画などを通して最新状況を共有するのに使用されているのと同時に、デモの動向を観察する人々がフィルターのかかっていないニュースの情報源として利用しているとのことです。
 
アプリ調査企業Apptopiaによると、Twitterの1日あたりのダウンロード数は、現地時間の6月3日(水)に全世界で677,000に達し、過去最高になったとのことです。米国内のダウンロード数は140,000で過去最高レベルとなりましたが、特に英国、インド、ブラジル、メキシコなどの国々で大幅なダウンロード数の上昇がみられました。
 
調査企業Sensor Towerのデータによれば、現地時間の6月1日(月)にTwitterのインストール数は100万回を超え、2014年1月1日以来の新記録となったことがわかっています。
 
ApptopiaとSensor Towerのデータの間には大きな違いがありますが、Sensor Towerのデータの数字はApptopiaよりも大きくなりがちな傾向があり、実際の数字はおそらく両者の間にあると推測されています。
 
 
Source:TechCrunch
(lexi)


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